小文字
Word とは異なり、Excel には [文字種の変換] ボタンがありません。テキストを小文字に変換する (BOB JONES や Bob Jones を bob jones に変換するなど) には、LOWER 関数を使います。関数を使うことのメリットは、列全体のテキストの大文字と小文字を一度に変更できることです。次の例は、このしくみを示しています。
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変換するテキストが存在する列に、新しい列テキストを挿入します。新しい列が列 B で、元の列が A であるとします。A1 には列ラベルが含まれています。
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セル B2 に、「=LOWER(A2)」と入力して Enter キーを押します。セル B2 に小文字のテキストが表示されます。
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列 B に式を入力します。
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ここで、列 B の変換後の値を選んでコピーし、列 A の値に値として貼り付けます。
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不要になった列 B を削除します。
大文字
Word とは異なり、Excel には [文字種の変換] ボタンがありません。テキストを大文字に変換する (bob jones や Bob Jones を BOB JONES に変換するなど) には、UPPER 関数を使います。関数を使うことのメリットは、列全体のテキストの大文字と小文字を一度に変更できることです。次の例は、このしくみを示しています。
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変換するテキストが存在する列に、新しい列テキストを挿入します。新しい列が列 B で、元の列が A であるとします。A1 には列ラベルが含まれています。
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セル B2 に、「=UPPER(A2)」と入力して Enter キーを押します。セル B2 に大文字のテキストが表示されます。
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列 B に式を入力します。
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ここで、列 B の変換後の値を選んでコピーし、列 A の値に値として貼り付けます。
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不要になった列 B を削除します。
先頭のみを大文字にする
Word とは異なり、Excel には [文字種の変換] ボタンがありません。テキストの先頭のみを大文字にする、つまりタイトル用の文字種に変換する (Bob JONES や BOB JONES を Bob Jones に変換するなど) には、PROPER 関数を使います。関数を使うことのメリットは、列全体のテキストの大文字と小文字を一度に変更できることです。次の例は、このしくみを示しています。
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変換するテキストが存在する列に、新しい列テキストを挿入します。新しい列が列 B で、元の列が A であるとします。A1 には列ラベルが含まれています。
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セル B2 に、「=PROPER(A2)」と入力して Enter キーを押します。セル B2 に変換後のテキストが表示されます。
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列 B に式を入力します。
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ここで、列 B の変換後の値を選んでコピーし、列 A の値に値として貼り付けます。
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不要になった列 B を削除します。