「下書き」や「社外秘」など、読み込む Excel シートの印刷イメージに透かしを追加することができます。 ただし、Excel for Mac にはこの機能のための [透かし] ボタンはありません。
代わりに、次の手順に従うことができます。
ビューを変更する
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[表示] タブで [ページ レイアウト] をクリックします。 ページ レイアウトが便利なのは、各印刷ページの余白を簡単に確認できるためです。
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ブックのウィンドウのサイズを変更し、先頭ページ全体を確認できるようにします。
透かしのテキスト ボックスを作成する
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[挿入] タブの [ワードアート] ボタンをクリックし、次のオプションを選びます。
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テキスト ボックスの [ここに文字を入力] と表示されている場所に、「秘密情報」など独自の文字列を入力します。
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透かしの回転と移動を適切に行います。
透かしの透明度設定を変更する
多くの場合は、透かしの文字がデータの一部と重なって見にくくなってしまいます。 この問題を修正するには、透かしの透明度を変更し、透かしを通してデータが見えるようにします。
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Ctrl キーを押したまま透かしのテキスト ボックスをクリックし、[テキスト効果の設定] をクリックします。
[図形の書式設定] 作業ウィンドウが右側に表示されます。
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[文字の塗りつぶしと輪郭] タブをクリックします。
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[文字の塗りつぶし] の下で、[透明度] スライダーを探します。
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[透明度] スライダーを 50% 以上に変更します。
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[図形の書式設定] 作業ウィンドウを閉じます。
透かしをコピーして貼り付ける
ブックが複数ページにわたる場合は、以下を行うと透かしをコピーして他のページに貼り付けることができます。
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透かしのテキスト ボックスを選択します。
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+ C キーを押します。 -
ブックの別のページ内をクリックします。
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+ V キーを押します。 -
透かしが目的の場所にない場合は、透かしの位置を変更します。
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[表示] タブで [標準] をクリックし、標準表示で作業を続けます。