バーコードの挿入を要求するポリシーが情報管理ポリシーの一部として有効になっている Microsoft Office SharePoint Server 2007 サイト上のライブラリに保存されているWordドキュメント、Excel ブック、またはPowerPoint プレゼンテーションを使用している場合は、保存または印刷するときにバーコードをシステム ファイルに挿入することが必要になる場合があります。
重要: バーコードは、SharePoint 2013 以降のバージョンで廃止されました。
バーコード ポリシーを持つドキュメント ライブラリにファイルをアップロードすると、バーコードはアイテムのプロパティ (メタデータ) に追加されますが、ファイル自体には挿入されません。 ドキュメントを編集してから保存または印刷する場合にのみ、ファイルにイメージとして挿入されたバーコードが表示されます。 これらのバーコードを含む印刷ドキュメントを使用する場合は、ドキュメントに表示されているバーコード情報を使用して、 Office SharePoint Server 2007 サイトでドキュメントの元のコピーを検索して見つけることができます。 つまり、関連付けられているすべてのワークフロー、メタデータ、監査履歴、およびその他の情報を簡単に表示できます。
サイト管理者またはリスト マネージャーがライブラリに適切なポリシーを構成するまで、ドキュメントにバーコードを挿入することはできません。 このようなポリシーが存在する場合は、[挿入] タブに Barcode コマンドが表示され、バーコードを挿入できます。
ポリシーが確立されたときにリストまたはライブラリに既に存在するドキュメントには、ドキュメントがチェックアウトされてチェックインされるまでバーコードが割り当てられません (そのため、挿入できません)。 バーコード ポリシーが既に有効になっているリストまたはライブラリにアップロードされたドキュメントには、すぐに挿入できるバーコードが自動的に割り当てられます。
サイト管理者またはリスト所有者がリストまたはライブラリのバーコード ポリシーを構成すると、アイテムまたはドキュメントがアップロードまたは編集されると、そのリストまたはライブラリ内のアイテムまたはドキュメントのバーコードがサーバーに自動的に生成されます。
バーコード ポリシーの構成方法によっては、SharePoint サイト上のライブラリに存在するドキュメントにバーコード イメージを挿入する必要がある場合もあります。
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まだライブラリが開いていない場合は、クイック起動でその名前をクリックします。
サイド リンク バーにライブラリの名前が表示されない場合は、[ すべてのサイト コンテンツの表示] をクリックし、ライブラリの名前をクリックします。
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目的のドキュメントをポイントし、表示される矢印をクリックし、Office プログラム名の編集オプション (たとえば、Microsoft Office Wordで編集) をクリックします。
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バーコードを挿入する文書内の場所にカーソルを置きます。
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[ 挿入 ] タブの [ バーコード ] グループで、[ バーコード] をクリックします。
注: バーコード コマンドは、サーバー ドキュメントに対してバーコード ポリシーが有効な場合にのみ、[挿入] タブに表示されます。
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変更内容を保存します。
SharePoint サイト上のライブラリには、ドキュメントを保存または印刷するときにバーコードを挿入する必要があるバーコード ポリシーが含まれる場合があります。
保存または印刷するときにドキュメントにバーコードがまだ含まれていない場合は、バーコードを挿入するように求められます。 メッセージが表示されたら [ はい ] をクリックすると、バーコードは既定の場所に挿入されます。
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ファイルが読み取り専用の場合、バーコードはカーソルの現在の場所に挿入されます。
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ファイルが編集モードの場合、バーコードは既定の場所に挿入されます。
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Word の場合 バーコードは、ドキュメントの最初のページのヘッダーに挿入されます。
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Excel で バーコードは、ブックの最初のワークシートの最初のセルに挿入されます。
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PowerPoint の場合 バーコードは、プレゼンテーションの最初のスライドの中央に挿入されます。
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