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ごみ箱は、ユーザーがサイトからファイル、ファイルのバージョン、リストアイテム、ライブラリ、リスト、フォルダーを削除したときに、セーフティネットを提供します。ユーザーがサイトからこれらのアイテムを削除すると、アイテムはごみ箱に配置されます。この記事では、サイトコレクション管理者がサイトコレクションのごみ箱を管理する方法に重点を置いています。サイトへの投稿者が実行できるタスクの詳細については、「 SharePoint サイトのごみ箱のアイテムを復元する」を参照してください。

重要: この記事で説明するサイトのごみ箱は、Windows のごみ箱とは異なるものです。Windows のごみ箱については、「Windows のごみ箱を再びデスクトップに表示する」を参照してください。

この記事の内容

概要

サイト コレクション管理者は、[サイト コレクションの管理] の [ごみ箱] ページからサイト コレクション全体の削除済みアイテムを表示して管理できます。このページからは、ユーザーのごみ箱に現在入っているアイテムおよびユーザーがごみ箱から削除したアイテムを見ることができ、サイト コレクションのごみ箱とも呼ばれる第 2 段階のごみ箱にアイテムを送ることができます。

サーバー管理者が設定する元の削除予定日を過ぎていない場合、ごみ箱のアイテムを削除したユーザーは、サイト コレクション管理者に連絡してアイテムを元の場所に復元できます。既定では、ごみ箱の中のアイテムは 30 日後に自動的に削除されます。アイテムがユーザーのごみ箱またはサイト コレクション (第 2 段階) のごみ箱のどちらに送られた場合でも、サーバー管理者が [サーバーの全体管理] で指定した日数を過ぎたアイテムは自動的に削除されます。

注: サイトにごみ箱が表示されない場合、サーバー管理者がごみ箱を無効にしている可能性があります。

1. ユーザーがドキュメント ライブラリからドキュメントを削除します。

ごみ箱ではアイテムを削除または復元できます

2. ドキュメントはサイトのごみ箱に移動され、ユーザーまたはサイト コレクション管理者はドキュメントを復元または削除できます。

既に削除されたドキュメントの削除を取り消すための管理者の第 2 段階のごみ箱

3. サイトのごみ箱から削除されたファイルは、サイト コレクション (第 2 段階) のごみ箱に送られ、サイト コレクション管理者はファイルを復元するか、完全に削除できます。

サイト コレクション (第 2 段階) のごみ箱は、アイテムがサイトから完全に削除される前の第 2 段階のセーフティ ネットとして機能し、サイト コレクション の管理者が削除されたアイテムを制御する範囲が広がります。ごみ箱からアイテムを削除すると、アイテムはサイト コレクションの管理者が管理する第 2 段階のごみ箱 (サイト コレクション (第 2 段階) のごみ箱とも呼ばれます) に送られます。

サイト コレクションのごみ箱は既定で有効になっており、サイト コレクション レベルの [サーバーの全体管理] で構成されます。このレベルで有効にすると、サーバー管理者はアイテムが消去されるまでごみ箱に保持される期間を指定できます。サーバー管理者は、サイト コレクション (第 2 段階) のごみ箱を無効にすることも、サイト コレクションのごみ箱をまとめて無効にすることもできます。

サーバーの全体管理サイトからごみ箱を構成する方法の詳細については、TechNet の「ごみ箱の設定を構成する (SharePoint Foundation 2010)」を参照してください。

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サイト コレクション管理のごみ箱ページからアイテムを表示する

サイト コレクション管理者は、[サイト コレクションの管理] の [ごみ箱] を使って、他のユーザーによって削除されたアイテムを表示、削除、復元できます。サイトのごみ箱が表示されない場合、サーバーの管理者が無効にしている可能性があります。

[サイトの設定] の [ごみ箱] メニュー

  1. アプリを追加するサイトで、[設定Office 365 の [設定] ボタン ] をクリックし、[サイトの設定] をクリックします。

  2. [サイト コレクションの管理] の [ごみ箱] をクリックします。

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サイト コレクションの (第 2 段階の) ごみ箱ページを使ってアイテムを削除する

既定では、ユーザーが削除したアイテムはごみ箱に送られます。サイト コレクション管理者は、[サイト コレクションの管理] の [ごみ箱] ページの [エンド ユーザーのごみ箱内のアイテム] ビューでこれらのアイテムを見ることができます。ユーザーがごみ箱からアイテムを削除すると、アイテムはサイト コレクション (第 2 段階) のごみ箱に送られます。サイト コレクション管理者は、[エンド ユーザーのごみ箱から削除したアイテム] ビューでこれらのアイテムを見ることができます。

サイト コレクション管理者がサイト コレクション (第 2 段階) のごみ箱から削除したアイテムは、サイトから完全に削除されます。

  1. アプリを追加するサイトで、[設定Office 365 の [設定] ボタン ] をクリックし、[サイトの設定] をクリックします。

  2. [サイト コレクションの管理] の [ごみ箱] をクリックします。

  3. 次のいずれかの操作を実行します。

    • エンド ユーザーのごみ箱のアイテムを表示するには、[エンド ユーザーのごみ箱内のアイテム] ビューをクリックします。

    • サイト コレクションのごみ箱のアイテムを表示するには、[エンド ユーザーのごみ箱から削除したアイテム] ビューをクリックします。

  4. 削除するアイテムの横のチェック ボックスをオンにします。

  5. [選択したアイテムの削除] をクリックします。

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サイト コレクションの (第 2 段階の) ごみ箱ページを使ってアイテムを復元する

サーバー管理者が設定する元の削除予定日をアイテムが過ぎていない限り、ごみ箱のアイテムを削除したユーザーは、サイト コレクション管理者に依頼して、アイテムを元の場所に復元できます。既定では、ごみ箱のアイテムは 30 日後に自動的に削除されます。

  1. アプリを追加するサイトで、[設定Office 365 の [設定] ボタン ] をクリックし、[サイトの設定] をクリックします。

  2. [サイト コレクションの管理] の [ごみ箱] をクリックします。

  3. 次のいずれかの操作を実行します。

    • エンド ユーザーのごみ箱のアイテムを復元するには、[エンド ユーザーのごみ箱内のアイテム] ビューをクリックします。

    • サイト コレクションのごみ箱のアイテムを復元するには、[エンド ユーザーのごみ箱から削除したアイテム] ビューをクリックします。

  4. 復元するアイテムの横のチェック ボックスをオンにします。

  5. [選択したアイテムの復元] をクリックします。

    復元しようとするアイテムが格納されていた元のフォルダーが既に削除されている場合は、元の場所に再度フォルダーが作成された後、そのフォルダーにアイテムが復元されます。

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Windows のごみ箱を再びデスクトップに表示する

Windows のごみ箱は SharePoint とは関係ありませんが、削除したローカル ファイルを取得するためにアクセスできる状態にしておくことが重要です。ここでは Windows のごみ箱を再びデスクトップに表示する方法を示します。

Windows 10 の場合 のごみ箱をデスクトップに再び表示するには、次の手順を実行します。

  1. [スタート] ボタン Windows 10 の [スタート] ボタン を選択して、[設定] SharePoint 2016 のタイトル バーにある設定ボタン を選択します。

  2. [個人用設定]、[テーマ]、[デスクトップ アイコンの設定] の順に選択します。

  3. [ごみ箱] チェック ボックスをオンにして、[適用] を選択します。

• Windows 8.1 でデスクトップ アイコン設定にアクセスするには、画面の右端から中央にスワイプして、[検索] を選択します。[検索] ボックスに「desktop icons」と入力し、[デスクトップのアイコンの表示または非表示] を選択します。

• Windows 7 でデスクトップ アイコン設定にアクセスするには、[スタート] ボタンを選択し、[検索] ボックスに「desktop icons」と入力し、[デスクトップのアイコンの表示または非表示] を選択します。

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