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Access デスクトップ データベースで StopMacro マクロ アクションを使って、現在実行されているマクロを中止することができます。

設定

StopMacro アクションには引数はありません。

解説

通常は、マクロを中止する必要がある場合に、このアクションを使います。 このアクションを含むマクロのアクション行で条件式を使うことができます。 式の評価が True (–1) の場合、Access はマクロを中止します。

たとえば、[ユーザー設定] ダイアログ ボックスに入力した日の注文合計を表示するフォームを開くマクロを作成するとします。 その場合、条件式を使って、ダイアログ ボックスの注文日コントロールに有効な日付が含まれていることを確認できます。 含まれていない場合、MessageBox アクションでエラー メッセージを表示し、StopMacro アクションでマクロを中止することができます。

マクロで Echo または SetWarnings アクションを使い、エコーまたはシステム メッセージの表示をオフにしている場合、StopMacro マクロ アクションで自動的にオンに戻ります。

Visual Basic for Applications (VBA) モジュールではこのアクションは使えません。

マクロを使用してフォームを同期する

次のマクロは、仕入れ先フォームの右下隅で製品リスト フォームを開き、現在の仕入れ先の製品を表示します。 EchoMessageBoxGoToControlStopMacroOpenFormMoveAndSizeWindow の各マクロ アクションの使用が表示されます。 MessageBoxGoToControl、および StopMacro の各アクションでの条件式の使用も表示されます。 このマクロは仕入れ先フォームの製品レビュー ボタンに関連づけられている必要があります。

条件

操作

引数: 設定

コメント

Echo

エコーの設定:いいえ

マクロの実行中に画面の更新を停止します。

IsNull([SupplierID])

MessageBox

メッセージ:製品を確認する仕入れ先の記録に移動し、[製品レビュー] ボタンを再度クリックします。

警告音: はい

種類:なし

タイトル:仕入先を選択する

仕入先フォームに現在の仕入先がない場合、メッセージが表示されます。

...

GoToControl/コントロールの移動

コントロール名: CompanyName

CompanyName コントロールにフォーカスを移動します。

...

StopMacro

マクロを停止します。

フォームを開く

フォーム名:製品一覧

表示:データシート

フィルター名

Where Condition: [SupplierID] = [Forms]![Suppliers]![SupplierID]

データ モード:読み取り専用

ウィンドウモード: "標準"

製品一覧フォームを開き、現在の仕入先の製品を表示します。

MoveAndSizeWindow

:0.7799"

:1.8"

仕入れ先フォームの右下に製品一覧フォームを配置します。

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