注: UML ステートチャート図は Visio 2013 および新しいバージョンでは使用できません。 Visio 2013 以降のバージョンでの UML 図の詳細については、「 Visio の uml 図」を参照してください。
内部アクションまたはアクティビティを、ステートチャートまたはアクティビティ図の状態に追加する
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ステートチャート図 または アクティビティ図で、内部 動作 または アクティビティ を追加する [状態] 図形をダブルクリックします。
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[ UML 状態プロパティ] ダイアログボックスで、[内部の切り替え] をクリックします。
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切り替えの名前を入力します。
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[プロパティ] をクリックします。 目的のイベントを選択します。 新しいイベントを作成するには、[イベント] をクリックし、[新規] をクリックして、必要なイベントの種類を選び、[ OK]をクリックします。
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イベントの名前を入力し、必要なその他のプロパティ値を入力または選択します。 タブをクリックして、作成するイベントの種類に応じて、制約、タグ付き値、またはパラメーターを追加します。 [画面切り替えのプロパティ] ダイアログボックスに戻るまで [ OK]をクリックします。
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[ガード] を選択してガード条件を追加し、テキストボックスに必要なガード条件を入力します。
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[言語] で、目的の言語を選択します。
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[アクション] タブをクリックし、[新規] をクリックしてアクション式を作成します。 目的のアクションの種類を選びます。 [ OK] をクリックし、[プロパティ] をクリックします。
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アクションの名前を入力し、必要なその他のプロパティ値を入力または選択します。 タブをクリックして、詳細、引数、制約、またはタグ付き値を追加します。 [内部画面切り替え] タブに戻るまで [ ok ] をクリックし、[ ok ] をもう一度クリックします。
既定では、内部アクションは状態図形で非表示になります。 内部操作を表示するには、図形を右クリックし、[図形の表示オプション] をクリックします。 [抑制] の [切り替え効果] チェックボックスをオフにします。
ステートチャート図またはアクティビティ図の状態にエントリアクションと出口アクションを追加する
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ステートチャート図 または アクティビティ図で、入力または終了アクションを追加する [状態] 図形をダブルクリックします。
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[ UML 状態プロパティ] ダイアログボックスで、 [開始] または [終了] をクリックし、[新規作成] をクリックします。
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目的のアクションの種類を選び、[ OK]をクリックします。 アクションの名前を入力します。
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[プロパティ] をクリックして、詳細、引数、制約、またはタグ付き値を追加します。 [ UML 状態プロパティ] ダイアログボックスが閉じるまで [ OK ] をクリックします。
既定では、[開始] および [終了] アクションは [状態] 図形に表示されません。 操作を表示するには、図形を右クリックし、[図形の表示オプション] をクリックして、[画面切り替え] をオフにします。
アクティビティ図で動作状態のイベントを保留にする
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ツリー ビュー または アクティビティ図で、 動作状態を表すアイコンまたは図形をダブルクリックします。
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[遅延イベント] をクリックします。
動作状態が属している パッケージ で利用可能なイベントが一覧表示されます。 状態によって遅延するイベントを選択します。
擬似状態の操作
擬似状態は、切り替えを結合して直接切り替えるために使われます。
次のような擬似状態があります。
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初期状態
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最終状態
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決定
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深い履歴
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浅い履歴
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切り替え (結合)
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切り替え (分岐)
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図面に図形を追加します。
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図形を右クリックし、[プロパティ] を選択します。
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ダイアログボックスでプロパティを設定します。
プロパティ
説明
Name
擬似状態の名前を入力します。
ステレオタイプ
ボックスの一覧から必要なステレオタイプを選びます。 使用するステレオタイプが一覧にない場合は、[ UML ] メニューの [ステレオタイプ] をクリックして、新しいステレオタイプを追加したり、既存のステレオタイプを編集したりすることができます。
Kind
[ UML モデル図] テンプレートでは、選択した図形またはアイコンの要素に対応する擬似状態の種類が自動的に追加されます。
書類
要素に追加するドキュメントを タグ付き値として入力します。 要素を表す図形またはアイコンを選択すると、ここで入力したドキュメントも [ドキュメント] ウィンドウに表示されます。