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文書にスペルや文法の間違いがあると、文書を読む人の注意がそれてしまうため、このような間違いはできるだけ削除することが望まれます。 それでも、文書を終了するときに一度にスペル チェックを行う場合や、作業中にスペル チェックと文章校正を行う場合があります。
この記事では、作業方法に合わせて校正ツールを調整する方法について説明します。
注: 「別の言語でスペル チェックと文章校正を行う」をご覧ください。
ここで説明する多くの手順では、最初に校正オプションを表示する必要があります。
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[Word] メニューで [環境設定] をクリックします。
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[スペル チェックと文章校正] をクリックします。
Word の [スペル チェックと文章校正] ダイアログ ボックスが表示されます。
オートコレクトの設定の詳細については、「自動的にスペルを修正し、文字と記号を挿入する」および「メイン辞書の単語を使用してスペルを自動的に修正する」をご覧ください。
スペル修正のオプションを表示および変更するには、最初に、「校正オプションを表示する」で説明されているように [スペル チェックと文章校正] を開く必要があります。 その後で、以下に示されている設定を表示および変更できます。
注: また、スペル修正の設定は、 Word プログラムにも Microsoft 365 されます。
スペル チェックの設定を選択する
[スペル チェックと文章校正] に表示されるオプションの一部は、Microsoft Office のすべてのアプリケーションに適用されます。 オプションを変更するために使用するアプリケーションにかかわらず、選択する設定はすべてのアプリケーションに適用されます。
以下のオプションを選択するには、前の「校正オプションを表示する」で説明したように、[スペル チェックと文章校正] を開きます。
選択するオプション |
Word での動作: |
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常に修正候補を表示する |
スペルをチェックするときに各スペル ミスの単語の修正候補を提案します。 |
入力時にスペル チェックを行う |
単語を入力するときに Word が辞書で見つからない単語をマークします。 このオプションの詳細については、「スペル チェックのバックグラウンドでの動作を変更 する」セクションを参照してください。 |
[繰り返し使われる単語にフラグを付ける] |
繰り返し使われる単語を識別します。 このオプションがオンの場合、たとえば "beep beep" にはフラグが付けられます。 |
インターネットとファイル パスのアドレスを無視する |
インターネット アドレスとファイル パスの単語は無視します。 このオプションがオンの場合、たとえば次の単語は無視されます。
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[すべて大文字の単語は無視する] |
すべて大文字の単語は無視します。 このオプションがオンの場合、たとえば "ABC" はスペル ミスとは見なされません。 |
数字を含む単語は無視する |
数字を含む単語は無視します。 このオプションがオンの場合、たとえば "a1b2c3" はスペル ミスとは見なされません。 |
[メイン辞書のみ使用する] |
スペル チェック プログラムに組み込まれているメイン辞書のみを使用します。 このオプションがオンの場合、文書のスペル チェックを行うと、単語の候補リストにユーザー辞書の単語が含まれません。 |
フランス語モードを選択する
すべての Microsoft Office プログラムに影響を与えるもう 1 つのオプションは、フランス語モードを選択した設定です。 この設定と他の言語のモードは、[高度な言語] タブをクリック設定。
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[Word] メニューで [環境設定] をクリックします。
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[スペル チェックと文章校正] をクリックします。
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[スペル チェックと文章校正] で、[言語の詳細設定] をクリックします。
Word に言語の詳細設定が表示されます。
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[フランス語モード] ボックスの一覧で、次の表で説明されているオプションのいずれかを選択します。
オプション
効果
[新式のスペル]
1990 年のスペル改編以降、フランス語学会によって推奨されるスペル規則を使用するには、このオプションを選択します。 このオプションをオンにすると、この規則に従っていないスペルの単語が、スペル ミスと見なされます。 また、スペル ミスに対し、スペル改編の影響を受けていない単語も含んだ新式のスペル チェック辞書の単語のみが候補として表示されます。
[旧式のスペル
1990 年のスペル改編以前のスペル規則を使用するには、このオプションを選択します。 この設定では、これらの規則に従っていないスペルの単語が、スペル ミスと見なされます。 また、スペル ミスに対し、スペル改編の影響を受けていない単語も含んだ旧式のスペル チェック辞書の単語のみが候補として表示されます。
[旧式と新式のスペル]
このオプションを選択すると、新式のスペルであるか旧式のスペルであるかにかかわらず、正しいスペルの単語が採用されます。 また、スペル ミスに対し、新式のスペル チェック辞書と旧式のスペル チェック辞書の両方の単語が候補として表示されます。
たとえば、[旧式のスペル] をオンにして文書を編集し、「bruler」というフランス語の単語を入力すると、これは改編後のスペルであるため、スペル ミスと見なされます。 しかし、[新式のスペル] または [旧式と新式のスペル] をクリックすると、この単語はスペル ミスとは見なされません。
文書の操作中に、スペル チェック プログラムをバックグラウンドで動作して、スペル ミスを見つけることができます。 この結果、作業している下書きが完了したときに、スペル チェックの処理が短時間で済みます。 これは、特に大きな文書を扱っている場合に、時間の節約になります。
これらのオプションを表示および変更するには、最初に、校正オプションを表示する必要があります。 その後で、以下に示されている設定を表示および変更できます。
自動スペル チェックをオンまたはオフにする
ほとんどの場合、[自動スペル チェック] はオンにしておきます。 次の条件に該当する場合は、このチェック ボックスをオフにできます。
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編集しているアイテムにスペル ミス (赤の波線) を表示させたくない場合。
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リソースの制限 (たとえば、メモリや CPU 速度の不足) のためにコンピューターの動作が遅い場合。
自動スペル チェックのオンとオフを切り替える
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[Word] メニューで [環境設定] をクリックします。
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[スペル チェックと文章校正] をクリックします。
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[入力時に スペル チェックを行う] をオンまたはオフします。
Word は、スペルに加えて、文章を校正する機能を備えています。 文章校正オプションを表示および変更するには、最初に、校正オプションを表示する必要があります。
自動文章校正のオンとオフを切り替える
入力しながら文法の誤りに Word で自動的にフラグを設定できます。
現在開いている文書の自動文章校正のオンとオフを切り替えるには、次の操作を行います。
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[Word] メニューで [環境設定] をクリックします。
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[スペル チェックと文章校正] をクリックします。
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[入力時に文章 校正を行う] をオンまたはオフします。
一度にまとめて行う文章校正をオンにする
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スペル チェックを一度にまとめて行う場合に文章校正も行うには、[文章校正とスペル チェックを一緒に行う] をオンにします。
文書の読みやすさを評価する
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一括スペル チェックが終了した後で読みやすさの統計を表示する場合は、[文書の読みやすさを評価する] を選択します。
[文書のスタイル] メニューでは、[文章校正のみ] と [文章校正とスタイル] のいずれかのオプションを選択できます。 文章校正で文章をチェックするときに使用する文法とスタイルのルールの種類を表示または変更する場合は、[次へ]を設定。 詳細については、「文法とスタイルの規則のオプションを選択する」をご覧ください。
注: これらの設定に加える変更は、現在操作しているアイテムだけでなく、編集するすべてのアイテムに適用されます。
スペル チェックと文章校正の機能に関するフィードバックや提案がある場合は、フィードバックをお寄せください。 詳細については、「Microsoft Office に関するフィードバックを送信する方法」を参照してください。