この資料は、日本 (jp) 地域の Microsoft Dynamics AX 2012 の R2 に適用されます。
概要
この資料では、国に固有の更新プログラムが Microsoft Dynamics AX 2012 の R2 で日本の固定資産の減価償却方法をサポートするために使用できることを説明します。
詳細
この更新プログラムには、次の 5 つ一般的な固定資産の減価償却方法が用意されています。
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古い定額法
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新しい定額法
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古い定率法
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200% 定率法
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250% 定率法
さらに、この更新プログラムには、次の機能が含まれています。
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キャッチアップ メソッドをサポートします。
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減価償却方法への切り替えをサポートします。
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1 年未満の場合の予定表の shift キーをサポートします。
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数年にわたり、減価償却の取得金額の 95% に到達した後で残りの金額を均等に分割するサポートです。
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古い有形固定資産の定額法と古い定率法の 95% の許容値をサポートします。
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新しい定額法または、200/250% 逓減残高メソッドを使用する有形固定資産の最大許容数 (取得原価 - 1) をサポートします。
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無形固定資産としての古い/新しい定額法または 200/250% 定率法を使用するのには、最大許容数 (購入コスト) をサポートします。
更新プログラムの情報
この国固有の更新プログラムは Microsoft Dynamics AX 2012 の R2 の累積的な更新 6 (CU6) に含まれます。
この国固有の更新プログラムを適用するには、Microsoft Dynamics AX 2012 の R2 の CU6 をインストールします。
Microsoft Dynamics AX 2012 の R2 の CU6 に関する詳細については、マイクロソフト サポート技術情報の記事を表示するのには次の資料番号をクリックします。
Microsoft Dynamics AX 2012 R2 の累積的な更新 6 2850972
注: これは、マイクロソフト サポートの組織内から直接作成した「高速公開」の資料です。ここに含まれる情報は、新たに発生している問題に応じて現状のまま提供されています。速やかに利用できるようにした結果として、内容には誤植が含まれている可能性があり、事前告知なしで改訂する場合があります。その他の考慮事項については、使用条件を参照してください。