拡大鏡機能は、拡大鏡を使って画面の任意のセクションのテキストや画像を拡大する場合と同様に使用できます。 たとえば、拡大鏡を使用して、Web ページ上の小さな文字のブロックを読んだり、写真編集プログラムで画像の一部を見やすく拡大することができます。
拡大コマンドが、既定でマウス ボタンに割り当てられていない場合は、このコマンドをボタンに割り当てることができます。 マウス ボタンを再割り当てする方法については、「マウス ボタンを再割り当てする方法」をご覧ください。
拡大鏡をオンにした場合、他のマウス ボタンは通常どおり機能します。
拡大鏡を使う
Windows 7 には 2 つの画面拡大モードがあります。全画面表示の拡大とレンズ表示の拡大です。
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全画面の拡大の場合:
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画面全体が拡大されます。
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拡大または縮小することやレンズ拡大モードに切り替えることができます。
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レンズ拡大の場合:
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サイズを変更できるウィンドウで、画面の特定の領域を拡大します。
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拡大鏡のウィンドウの高さと幅を増減したり、拡大または縮小したり、全画面表示の拡大モードに切り替えることができます。
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拡大鏡を有効または無効にするには
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拡大鏡に割り当てられているマウス ボタンをクリックします。
拡大鏡の表示を変更するには
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拡大表示を変更して、全画面表示拡大鏡とレンズ拡大鏡を切り替えるには、拡大ボタンを押しながら、左ボタンをクリックします。
注: 拡大鏡は、次回使用するときまで設定が保持されます。 たとえば、レンズ モードで拡大ウィンドウを閉じた場合、次回拡大ウィンドウを開くときには、レンズ モードで開きます。
拡大レベルを変更するには
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拡大鏡ウィンドウを開いた状態で、拡大ボタンを押しながら、マウス ホイールを手前から向こう側に (前向きに) 回転させると拡大率が増加し、手前に (後ろ向きに) 回転させると拡大率が減少します。
注:
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マウスにホイールがない場合は、Windows キーを押しながら + (正符号) キーまたは - (負符号) キーを押すと拡大率を増減できます。
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拡大鏡は、次回使用するときまで設定が保持されます。 たとえば、拡大レベルを高くした状態で拡大ウィンドウを閉じた場合、次回拡大ウィンドウを使用するときにも同じ拡大レベルでウィンドウが開きます。
レンズ拡大鏡ウィンドウの幅と高さを変更するには
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拡大鏡ウィンドウを開いた状態で、拡大ボタンを押しながら、マウスを下に動かすとウィンドウの高さが増加し、上に動かすとウィンドウの高さが減少します。
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マウスを右に動かすとウィンドウの幅が増加し、左に動かすとウィンドウの幅が減少します。