現象
次のような状況を考えます。
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複数の Microsoft Exchange ユーザーは、以下の環境のいずれかで共有されているメールボックスにフル アクセスを持ちます。
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Microsoft Exchange Server 2016
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累積的な更新 3 またはそれ以降がインストールされている更新プログラムには Microsoft Exchange Server 2013 環境
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リソースを持つ会議を作成するメールボックスにログオン、ユーザーのいずれかとします。
このシナリオでは、他のユーザーが Microsoft Outlook でスケジュールされた時刻、出席者一覧などのミーティングの情報を変更できます。ただし、リソースには、情報を更新しません。
原因
保護機能が Exchange Server で会議のハイジャックを避けるため、累積的な更新 3 で追加されたために、この現象が発生します。そのため、リソース メールボックスは、他のユーザーからの要求を処理しません。会議の発生元であるユーザーだけでは、Outlook で会議の情報を変更でき、リソースの自動処理することができます。
回避策
会議の主催者は、この現象を回避するには、共有メールボックスに変更を加え。または、共有メールボックスへの接続に Outlook Web App またはすべてのユーザーを web 上で Outlook を使用します。