データ型 期間
入力の種類 計算または入力
説明 [期間] フィールドには、タスクの作業時間の合計が表示されます。 通常はタスクの開始日から終了日までの作業時間数です。
計算方法 Project は、タスクのスケジュールされた開始時刻から終了までのアクティブな作業時間の量をカウントすることで、タスクの期間を計算します。 通常は、分割されたタスクの間の時間や非稼働時間は除かれて、タスクの開始から終了までの時間数が計算されます。
使用のポイント タスクの期間は、タスクを作成するときに入力します。 [期間] フィールドは、Project を使ってスケジュールを計算するうえで重要な要素の 1 つです。 タスクの期間は、ガント チャートにガント バーで表示されます。
使用例 山口さんは、水曜日、木曜日、および金曜日に「企画書作成」のタスクを実行する予定です。 青木さんは、水曜日と木曜日に「企画書作成」のタスクを実行する予定です。 小林さんは、次の週の月曜日と火曜日に「企画書作成」のタスクを実行する予定です。 この場合、この「企画書作成」のタスクの作業時間、つまり期間は、水曜日、木曜日、金曜日、月曜日、および火曜日の 5 日間になります。
解説 自動スケジュール タスクでは、新しいタスクの既定値は 1 日 (1d?) と推定されます。 疑問符は期間が見積もり期間であることを示します。 疑問符を追加すると、期間は見積もりとして指定されます。 疑問符を削除すると、期間は確定します。 フィルターを使用してタスクを抽出したり、タスクを並べ替えたりする場合にも、見積もり期間を使用できます。
注: Project 2007 以前のバージョンでは、すべてのタスクが自動的にスケジュールされます。
[ プロジェクト オプション] ダイアログ ボックスでは、1 日の既定値を変更したり、新しいタスクの期間を日数以外の単位で表したりできます。
自動的にスケジュールされたタスクでは、Project は入力した期間を使用して開始日と終了日を計算し、タスクの依存関係、制約、カレンダー、およびその他のスケジュール要因と共に計算します。
