現象
次のような状況で問題が発生します。
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Microsoft Exchange Server 2010 Service Pack 1 (SP1) を実行しているコンピューターがあります。
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Eseutil ユーティリティ (Eseutil.exe) を呼び出すプログラムを実行するか、Eseutil ユーティリティを直接実行します。
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Extensible Storage Engine (ESE) のイベントは、サーバーのイベント ビューアーで表示します。
このシナリオでは、ESE イベントの説明が表示されません。 さらに、イベントは、形式が正しくありません。
原因
この問題の原因は次のレジストリ サブキーが上書きされていない正しく、Eseutil ユーティリティを初期化するとき:HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\services\eventlog\Application\ESE\CategoryMessageFile HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\services\eventlog\Application\ESE\EventMessageFileレジストリ サブキーの値は、 Eseutil.exeにESE.dllから変更されます。
解決方法
この問題を解決するには、次の更新プログラムのロールアップをインストールします。
2579150 Exchange Server 2010 Service Pack 1 の更新プログラムのロールアップ 4 について
回避策
この問題を回避するのには次の操作のいずれかの手順に従います。
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ESE.dllにレジストリのサブキーの値を変更する 、Eseutil ユーティリティが呼び出されるとします。
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コンピューター上の Microsoft Exchange インフォメーション ストア サービスを再起動します。
状態
マイクロソフトでは、この問題をこの資料の対象製品として記載されているマイクロソフト製品の問題として認識しています。