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現象

ユーザーは、Microsoft Exchange Serverソース環境からマネージド環境に移行された後、メールボックスへのアクセスに関する問題を報告します。注 この記事は、Exchange Serverのさまざまな実装に適用される場合がありますが、この記事は特にMicrosoft Office 365の専用デプロイに適用されます。

原因

この問題は、ユーザーのメールボックス、ユーザーのローカル プロファイル、自動検出サービスの構成に関する問題が原因である可能性があります。

解決方法

ユーザーが Microsoft Office Outlook 2007 または Microsoft Outlook 2010を実行している場合は、問題がユーザーのメールボックスまたは自動検出サービスの構成に関連しているかどうかを判断します。 構成の問題の性質を判断するには、次の手順に従います。

  1. ソース オブジェクトが正しく構成されているかどうかを判断します。

  2. Microsoft Outlook Web Access (OWA) を使用して、ユーザーにメールボックスへのアクセスを試みしてもらいます。

    • ユーザーが OWA を介してメールボックスにアクセスできない場合は、発生したエラーまたは問題に関する情報をできるだけ多く収集し、http://support.microsoft.com/ Microsoft サポートにお問い合わせください。

    • ユーザーが OWA でメールボックスにアクセスできる場合は、ユーザーに手動で新しいプロファイルを作成してもらいます。 Outlook で新しいプロファイルを作成する方法の詳細については、次の記事番号をクリックして、Microsoft サポート技術情報に表示してください。

      829918 Outlook 2010、Outlook 2007、および Outlook 2003 で電子メール プロファイルを作成して構成する方法

    • ユーザーが新しいプロファイルを使用してメールボックスにアクセスできる場合、問題は自動検出サービスに関連している可能性があります。 自動検出サービスで発生する可能性のある構成の問題を調査します。 Exchange の自動検出サービスの詳細については、次の Microsoft Web サイトを参照 してください: http://technet.microsoft.com/en-us/library/bb124251.aspx

詳細情報

自動検出サービスは、Microsoft Exchange Server 2010 のサービスです。 サービス接続ポイント (SCP) と DNS の組み合わせを使用して、ユーザーのメールボックスを構成しようとします。 これにより、Outlook 2007 および 2010 クライアントは、メールボックスの移行後にユーザーを自分のメールボックスに自動的にリダイレクトできます。 Exchange の自動検出サービスの詳細については、次の Microsoft Web サイト「 http://technet.microsoft.com/en-us/library/bb124251.aspx」を参照してください。

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