Microsoft が Microsoft SQL Server 2008 Service Pack 2 (SP2) と Microsoft SQL Server 2008 Service Pack 3 (SP3) を、1つのダウンロード可能なファイルとして修正しました。 修正プログラムは累積的であるため、各新しいリリースには、以前の SQL Server 2008 Service pack 2 (SP2) および Microsoft SQL Server 2008 Service Pack 3 (SP3) 修正プログラムに含まれていたすべての修正プログラムとセキュリティの修正プログラムが含まれています。
現象
次のような状況で問題が発生します。
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Microsoft SQL Server 2008 または Microsoft SQL Server 2008 R2 インスタンスの名前の長さの上限に達している名前を持つデータベースがある。注: SQL Server 2008 または SQL Server 2008 R2 のデータベース名の長さは、123文字に制限されています。
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データベースに対して操作を実行します。 これらの操作により、いくつかのイベントが Windows アプリケーションログに記録されることがあります。
このシナリオでは、操作が正常に完了した場合でも、Windows アプリケーションログと SQL Server エージェントのエラーログで、イベント ID 322 が予期せずログに記録されます。
MSSQL $ MS2008 のイベント8957のデータ部分が無効です。
"Symptoms" セクションで説明されているイベントのみが、イベント ID 322 またはエラーメッセージではなく、Windows アプリケーションログに記録されることを想定しています。たとえば、データベースに対して DBCC CHECKDB ステートメントを実行すると、次のようなイベントが Windows アプリケーションログに記録されます。ただし、イベント ID 322 エラーは、Windows アプリケーションログと SQL Server エージェントのエラーログに記録されます。
原因
この問題は、イベントデータの長さを計算するために使用される定数に間違った値が設定されているために発生します。
解決方法
累積的な更新プログラムの情報
SQL Server 2008 R2 Service Pack 2
この問題の修正プログラムは、SQL Server 2008 R2 Service Pack 2 の累積更新プログラム2で最初にリリースされました。この累積的な更新プログラムパッケージの入手方法の詳細については、次の記事番号をクリックして、Microsoft サポート技術情報の記事を参照してください。
2740411 SQL Server 2008 R2 Service Pack 2 の累積的な更新プログラムパッケージ2注: ビルドは累積的であるため、各新しい修正プログラムには、以前の SQL Server 2008 R2 fix release に含まれていたすべての修正プログラムとセキュリティ修正プログラムが含まれています。 この修正プログラムを含む最新の修正プログラムを適用することを検討することをお勧めします。 詳細については、次のマイクロソフト サポート技術情報番号をクリックしてください。
2730301 SQL Server 2008 R2 Service Pack 2 がリリースされた後にリリースされた SQL Server 2008 R2 ビルド
SQL Server 2008 R2 Service Pack 1
この問題の修正プログラムは、累積的な更新プログラム8で最初にリリースされました。SQL Server 2008 R2 Service Pack 1 用の累積更新プログラムパッケージの入手方法の詳細については、次の記事番号をクリックして、Microsoft サポート技術情報の記事を参照してください。
2723743 SQL Server 2008 R2 SP1 の累積更新プログラムパッケージ8注: ビルドは累積的であるため、各新しい修正プログラムには、以前の SQL Server 2008 R2 Service Pack 1 修正プログラムに含まれていたすべての修正プログラムとセキュリティ修正プログラムが含まれています。 この修正プログラムを含む最新の修正プログラムを適用することを検討することをお勧めします。 詳細については、次のマイクロソフト サポート技術情報番号をクリックしてください。
2567616 SQL Server 2008 R2 SP1 がリリースされた後にリリースされた SQL Server 2008 R2 ビルド
SQL Server 2008 SP3 の累積更新プログラムパッケージ6
この問題の修正プログラムは、累積的な更新プログラム6で最初にリリースされました。SQL Server 2008 SP3 用の累積的な更新プログラムパッケージの入手方法の詳細については、次の記事番号をクリックして、Microsoft サポート技術情報の記事を参照してください。
2715953 SQL Server 2008 Service Pack 3 の累積的な更新プログラムパッケージ6注: ビルドは累積的であるため、各新しい修正プログラムには、以前の SQL Server 2008 SP3 修正プログラムに含まれていたすべての修正プログラムとセキュリティ修正プログラムが含まれています。 この修正プログラムを含む最新の修正プログラムを適用することを検討することをお勧めします。 詳細については、次のマイクロソフト サポート技術情報番号をクリックしてください。
2629969 SQL Server 2008 SP3 のリリース後にリリースされた SQL Server 2008 ビルド
SQL Server 2008 SP2 の累積更新プログラムパッケージ11
この問題の修正プログラムは、累積更新プログラム11で最初にリリースされました。Sql server 2008 SP2 2008 用の SQL Server の累積的な更新プログラムパッケージの入手方法の詳細については、次の記事番号をクリックして、Microsoft サポート技術情報の記事を参照してください。
2715951 SQL Server 2008 SP2 の累積更新プログラムパッケージ11 注: ビルドは累積的であるため、それぞれの新しい修正プログラムには、以前の SQL server 2008 for SQL Server 2008 fix release に含まれていたすべてのホットフィックスとセキュリティ修正が含まれています。 この修正プログラムを含む最新の修正プログラムを適用することを検討することをお勧めします。 詳細については、次のマイクロソフト サポート技術情報番号をクリックしてください。
2402659 SQL Server 2008 Service Pack 2 がリリースされた後にリリースされた SQL Server 2008 ビルド
状態
マイクロソフトでは、この問題をこの資料の対象製品として記載されているマイクロソフト製品の問題として認識しています。