現象
Microsoft SQL Server のAlways Encrypted機能を使用して、テーブル内の列を暗号化することを想定しています。 このテーブルに対して 変更データ キャプチャ (CDC) を有効にし、暗号化された列はcaptured_column_listに含まれません 。 このシナリオでは、システム ストアド プロシージャ sp_cdc_disable_table を使用してテーブルの CDC を無効にしようとすると、次のようなエラー メッセージが表示されることがあります。
Msg 22833、レベル 16、状態 1、プロシージャ sp_cdc_disable_table_internal、 Line LineNumber [Batch Start Line LineNumber]
テーブル TableName が Change Data Capture に対して有効になっていないことを示すメタデータを更新できませんでした。
コマンド 'sp_cdc_disable_table_tranx' の実行時にエラーが発生しました。
返されたエラーは 11430 でした。 '列 'ColumnName' で変更データ キャプチャを有効にできません。
変更データ キャプチャは、暗号化された列ではサポートされていません。'。
アクションとエラーを使用して、エラーの原因を特定し、要求を再送信します。
解決方法
この問題は、SQL Serverの次の累積的な更新プログラムで修正されています。
SQL Server 2019 の累積的な更新プログラム 7
SQL Server 2017 の累積的な更新プログラム 1
SQL Serverの各新しい累積的な更新プログラムには、すべての修正プログラムと、以前の累積的な更新プログラムに含まれていたすべてのセキュリティ修正プログラムが含まれています。 SQL Serverの最新の累積的な更新プログラムを確認してください。
SQL Server 2019 の最新の累積的な更新プログラム
詳細情報
SQL Serverの変更日キャプチャとAlways Encrypted機能の詳細については、次の記事を参照してください。
Always Encrypted (データベース エンジン)
状態
マイクロソフトでは、この問題をこの資料の対象製品として記載されているマイクロソフト製品の問題として認識しています。
関連情報
Microsoft がソフトウェア更新プログラムの説明に使用する 用語について説明します。