要約
2022 年 9 月 30 日以降の Windows 更新プログラムでは、AppLocker のサポートが大幅に変更されました。 更新の前に、Windows はポリシーの適用を Windows エディションと、そのエンドポイントの管理に使用されるメソッドに関連付けていました。 たとえば、モバイル デバイス管理 (MDM) によって管理されるシステムでは、Windows 10とWindows 11のすべてのエディションに AppLocker ポリシーが適用されます。 また、グループ ポリシーによって管理されるシステムでは、Windows 10エディションとWindows 11 Enterpriseエディションまたは Education エディションに対してのみ AppLocker ポリシーが適用されます。
これらの更新プログラムにより、Windows 10、バージョン 2004、20H2、21H1、およびすべてのバージョンのWindows 11のエディション チェックが削除されました。 エディションや管理方法に関係なく、これらのすべての Windows バージョンに AppLocker ポリシーを展開して適用できるようになりました。
互換性
この変更により、Windows Defender アプリケーション制御 (WDAC) IT 担当者は、マネージド インストーラー ポリシーを Windows エディションの制約なしでマネージド システムに展開できます。 AppLocker IT 担当者は、AppLocker で以前にサポートされていないエディションをターゲットにすることで、AppLocker を使用して、より多くのシステムを管理できるようになりました。
製品 |
文書番号 |
リリース日 |
Windows 11バージョン 22H2 |
2022 年 9 月 30 日 |
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バージョン 21H2 Windows 11 |
2022 年 10 月 25 日 |
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Windows 10 バージョン 2004 Windows 10 バージョン 20H2 Windows 10バージョン 21H1 |
2022 年 10 月 25 日 |