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Access デスクトップ データベースで "OpenReport/レポートを開く" アクションを使用すると、デザイン ビュー または印刷プレビューでレポートを開いたり、プリンターにレポートを直接送信したりできます。 レポートに印刷されるレコードを制限することもできます。

設定

"OpenReport/レポートを開く" アクションには次の引数があります。

アクションの引数

説明

レポート名

開くレポートの名前です。 [マクロ ビルダー] ウィンドウの [アクションの引数] セクションの [レポート名] ボックスには、現在のデータベース内のすべてのレポートが表示されます。 これは必須の引数です。

ライブラリ データベース で "OpenReport/レポートを開く" アクションに定義されたマクロを実行すると、Access によって最初にライブラリ データベースでこの名前のレポートが検索され、次にカレント データベースで検索されます。

ビュー

レポートを開くビュー。 [ビュー] ボックスで [印刷] (レポートがすぐに印刷されます)、[デザイン]、または [印刷プレビュー] をクリックします。 既定値は [印刷] です。

フィルター名

レポートのレコードを制限するフィルターを指定します。 既存のクエリ名、またはクエリとして保存されているフィルター名のどちらかを入力します。 ただし、開くレポートのすべてのフィールドが含まれているクエリ、または OutputAllFields プロパティに [はい] が設定されているクエリを指定する必要があります。

Where 条件式

Access がレポートの基になるテーブルまたはクエリのレコードを選択するときに使用する有効な SQL WHERE 句 (WHERE の語は除く) または式を指定します。 "Filter Name/フィルター名" 引数にフィルターを指定した場合は、この WHERE 句はフィルターの結果に適用されます。

レポートを開き、フォームのコントロール値を使ってレコードを制限するには、次の構文を使用します。

[ フィールド名 ] = Forms![ フォーム名 ]![ フォームの コントロール名 ]

フィールド名は、開くレポートの基になるテーブル、またはクエリにあるフィールド名に置き換えます。 フォーム名フォームのコントロール名は、レポートのレコードと一致させる値を持つ、フォーム名とフォームのコントロール名に置き換えます。

注:  "Where Condition/Where 条件式" 引数の最大文字数は 255 バイトです。 これよりも長い複雑な SQL WHERE 句が必要な場合は、Visual Basic for Applications (VBA) モジュールで DoCmd オブジェクトの "OpenReport/レポートを開く" メソッドを使用します。 VBA では、SQL WHERE 句に最大 32,768 バイトまで使用できます。

Window Mode/ウィンドウ モード

レポートを開くモード。 [ウィンドウ モード] ボックスの [普通]、[隠しオブジェクト]、[アイコン]、または [ダイアログ] をクリックします。 既定値は [普通] です。

注: "Window Mode/ウィンドウ モード" 引数の設定値の中には、タブ付きドキュメントを使用する場合には適用されないものもあります。 ウィンドウを重ねて表示するように切り替えるには、次の操作を行います。

  1. [ファイル] をクリックし、[Access のオプション] をクリックします。 

  2. [Access のオプション] ダイアログ ボックスで [カレント データベース] をクリックします。

  3. [アプリケーション オプション] セクションの [ドキュメント ウィンドウ オプション] で、[ウィンドウを重ねて表示する] をクリックします。

  4. [OK] をクリックして、データベースを閉じ、もう 1 度開きます。

解説

"View/ビュー" 引数に [印刷] を設定すると、[印刷] ダイアログ ボックスが開かず、現在のプリンター設定でレポートが直接印刷されます。 "OpenReport/レポートを開く" アクションを利用してレポートを開いて設定し、それから "PrintOut/印刷" アクションを使用して印刷することもできます。 たとえば、レポートを修正したり、"PrintOut/印刷" アクションを利用してプリンター設定を変更してから印刷したりすることがあります。

フィルターおよび WHERE 条件式を指定すると、レポートの [フィルター] プロパティの設定値として使用されます。

"OpenReport/レポートを開く" アクションは、ナビゲーション ウィンドウでレポートをダブルクリックするか、ナビゲーション ウィンドウでレポートを右クリックし、ビューまたは [印刷] コマンドを選択する操作と同じことになります。

ヒント    

  • 異なるデータ セットに対して同じようなレポートを印刷するには、フィルターまたは WHERE 句を使用し、レポートに印刷されるレコードを制限します。 それから、マクロを編集し、別のフィルターを適用するか、"Where Condition/Where 句" 引数を変更します。

  • ナビゲーション ウィンドウからマクロ アクション行にレポートをドラッグできます。 それにより、レポート ビューでレポートを開く "OpenReport/レポートを開く" アクションが自動的に作成されます。

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