はじめに
この資料では、Microsoft SQL Server 2008 Service Pack 1 (SP1) で修正される問題の一覧を掲載しています。
注-
Service Pack には、ドキュメントに記載されていない他の修正が含まれていることがあります。
-
この一覧は、さらに資料が公開されたときに更新される予定です。
SQL Server 2008 Service Pack の入手方法の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
968382 最新の SQL Server 2008 Service Pack を入手する方法
詳細
SQL Server 2008 SP1 には、この資料に記載されている修正に加えて、SQL Server 2008 の累積的な更新プログラム パッケージ 1、パッケージ 2、およびパッケージ 3 に含まれていた修正プログラムも含まれています。 SQL Server 2008 の累積的な更新プログラム パッケージの関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
956909 SQL Server 2008 のリリース以降にリリースされた SQL Server 2008 のビルドについて 注 : SQL Server 2008 の累積的な更新プログラム パッケージ 4 からアップグレードする場合は、SQL Server 2008 SP1 にアップグレードした後、すべての修正プログラムを適用するために、SQL Server 2008 SP1 以降の累積的な更新プログラム パッケージを適用する必要があります。 SQL Server 2008 SP1 以降の累積的な更新プログラム パッケージの関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
969099 SQL Server 2008 Service Pack 1 の累積的な更新プログラム パッケージ 1 について また、Service Pack の展開および管理を容易にするために、マイクロソフトでは以下の開発を行いました。
-
スリップストリーム
基本インストールに Service Pack または修正プログラムを統合できるようになりました。 これにより、シングル ステップでのインストールが可能になります。 -
Service Pack の削除
インスタンス全体を削除することなく、Service Pack のみをアンインストールできるようになりました。 -
ClickOnce 機能
ClickOnce 展開テクノロジを使用してレポート ビルダ 2.0 を展開できるようになりました。
この Service Pack で修正された問題
SQL Server 2008 SP1 で修正された問題の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
サポート技術情報の文書番号 |
タイトル |
---|---|
[FIX] Windows Vista または Windows Server 2008 を実行しているクライアント コンピュータで SQL Server の名前付きインスタンスに接続すると、エラー メッセージ "指定された SQL Server が見つかりません" または "指定された Server/Instance の位置を特定しているときにエラーが発生しました" が表示される |
|
[FIX] SQL Server 2008 のインスタンスの修復後にインスタンスの共有メモリ プロトコルが常に有効になり、VIA プロトコルが常に無効になる |
|
[FIX] SQL Server 2008 でテーブルの圧縮を推定するとエラー メッセージ "サブクエリは複数の値を返しました" が表示される |
|
SQL Server 2008 Analysis Services をインストールし SQL Server 2008 データベース エンジンをインストールしない場合クラスタ ノードを追加できない |
|
[FIX] SQL Server 2008 Express のインストール時に、デフォルトのインスタンス名が誤って SQLEXPRESS に設定される |
|
[FIX] SQL Server 2005 および SQL Server 2008 のトランザクション レプリケーションで、ログ リーダー エージェントを実行してトランザクションをレプリケートすると、ログ リーダー エージェントで一部のトランザクションがスキップされる |
|
[FIX] DBPROP_MAXROWS 行セット プロパティまたは SSPROP_MAXBLOBLENGTH 行セット プロパティが指定された行セットを返すストアド プロシージャを呼び出すと、エラー メッセージ "着信の表形式のデータ ストリーム (TDS) プロトコル ストリームが不適切です" が表示される |
|
[FIX] SQL Server 2005 Analysis Services および SQL Server 2008 Analysis Services で、WITH UR クエリ ヒントを使用する DB2 クエリを実行すると、エラー メッセージ "OLE DB エラー: OLE DB または ODBC エラー: 予期しないトークン "WITH" が "<Query>" の後にありました" が表示される |
|
[FIX] SQL Server 2008 でメンテナンス プランを実行すると、エラー メッセージ "SQL Server パッケージ実行ユーティリティを起動するには、Integration Services をインストールする必要があります" が表示される |
|
[FIX] SQL Server 2008 Reporting Services のレポートに複数のレベルが含まれている場合、他のアイテムを折りたたむと一部のアイテムが表示されなくなる |
|
[FIX] レポートの表示に ReportViewer コントロールが使用される場合、Mozilla Firefox で SQL Server 2008 Reporting Services のレポートが正しく表示されない |
|
[FIX] SQL Server 2008 で外部結合演算が含まれるクエリを実行すると、エラー メッセージ "NULL 値が許容されていない列の値を NULL に設定しようとしています" が表示される |
|
[FIX] SQL Server 2008 Enterprise Edition、Standard Edition、Developer Edition、または評価版が SSIS 機能なしでインストールされていると、BIDS で SSIS パッケージを編集またはデバッグできない |
|
[FIX] データベースを圧縮すると SQL Server 2008 のデータ テーブルから PAGE 圧縮が削除される |
|
[FIX] SQL Server 2005 および SQL Server 2008 で、クラスタ化インデックスが作成されていないテーブルに対して更新処理または削除処理を実行すると、エラー メッセージ "オペレーティング システムからエラー 1450 が返されました" が表示される |
|
[FIX] SQL Server 2008 または SQL Server 2005 で、レポート モデル クエリ デザイナを使用して複数のエンティティ グループが含まれるクエリを設計すると、集約値が正しく表示されない |
|
[FIX] SharePoint のサーバー管理で、レポート サーバーに対する資格情報として SQL Server 2008 Reporting Services アカウントを指定すると、エラー メッセージ "レポート サーバー WMI プロバイダに接続できません" が表示される |
|
[FIX] SQL Server 2008 で、パラメータおよび RECOMPILE オプションを使用するクエリを複数の接続で同時に実行すると、誤った結果が返される |
|
[FIX] SQL Server 2008 で異なるポリシー評価モードを使用すると、システム オブジェクトが期待どおりに確認されないことがある |
|
[FIX] SQL Server 2005 のインスタンスを SQL Server 2008 にアップグレードするときに、エラー メッセージ "データベース エンジンの復旧ハンドルの待機に失敗しました。考えられる原因については、SQL Server エラー ログを参照してください" が表示される |
|
[FIX] SQL Server 2008 セットアップを使用して SQL Server 2008 のインスタンスをアップグレードすると、[インスタンスの選択] ページにバージョンが正しく表示されない |
SQL Server 2008 SP1 を適用することで、以下の問題も解決されます。
説明 |
---|
SQL Server 2008 SP1 では、SQL Server 2008 Analysis Services で発生する予期しないキャンセルの問題の診断に役立つ、新しいトレース イベントが追加されました。 |
Analysis Services の SQL Server Profiler のトレース定義に、個人設定の拡張機能に関連する複数のトレース イベントが追加されました。 |
MSOLAP、Analysis Management Objects (AMO)、または ADOMD.NET を使用するクライアントが HTTP 接続経由で Analysis Services に接続する場合、特定の HTTP ヘッダーがクライアントによって送り返されません。 |
SQL Server 2008 SP1 では、Analysis Services のトラブルシューティング用に生成されるミニダンプ ファイルにより多くの情報が追加されます。 |
Office 2007 用 SQL Server データ マイニング アドインを使用して、入れ子になったテーブルを含むタイム シリーズ モデルを参照できません。 |
SQL Server 2008 Standard Analysis Services でアソシエーション ルール マイニング モデルを処理すると、エラー メッセージ "メタデータ マネージャでエラーが発生しました。<Mining Model Name> マイニング モデルの読み込み中にエラーが発生しました" が表示されます。 |
Analysis Services では、デシジョン ツリー アルゴリズムによって有効な浮動小数点の回帰係数を含む回帰式が返されます。 |
Analysis Services で、特定のターゲット起動および確率しきい値を使用してクロス検証ストアド プロシージャを起動すると、真陽性メジャー、真陰性メジャー、偽陽性メジャー、および偽陰性メジャーに対して誤った結果が返されます。 |
Analysis Services で、Sum ベースのメジャーおよび LastNonEmpty ベースのメジャーからクエリを実行する多次元式 (MDX) ステートメントにおいて、NON EMPTY ステートメントおよび CROSSJOIN 関数を使用すると誤った結果が返されます。 |
Analysis Services で、計算されるメンバを使用するサブセレクト句において、計算されるメンバを含めるかどうかを判断する際に粒度が考慮されません。 |
SQL Server 2008 SP1 では、Analysis Services で発生する予期しないキャンセルの問題のトラブルシューティングに役立つ機能強化が行われました。 |
Analysis Services で、ポーリング クエリが DateTime 値を参照すると、プロアクティブ キャッシュ処理がクラッシュします。 |
Analysis Services で、計算されるメンバがキューブ スクリプトで後で定義される他のメンバを参照する場合、計算されるメンバが含まれるディメンションを処理する際にアクセス違反が発生します。 |
SQL Server 2008 で SQL Server ブラウザ サービスがクラッシュします。 |
SQL Server 2008 で Service Pack の構成ファイルが最新の状態ではありません。 |
Windows Vista ベースのコンピュータにインストールされている SQL Server 2008 Express の名前付きインスタンスを参照できません。 |
データベースのバージョンを返す sp_server_info ストアド プロシージャを呼び出すと、"Microsoft SQL Server 2008" の代わりに "Microsoft SQL Server Yukon" という名称が返されます。 |
SQL Server 2008 で、bcp ユーティリティを使用して sql_variant データ型の列に対してフィールド ターミネータを指定し、テーブルからファイルにデータをコピーすると、メモリ リークが発生します。 |
SQL Server 2008 で、複数の行を挿入する SQLBulkOperations 関数を呼び出すと、最初の行のみが挿入され、残りの行がスキップされます。 |
SQL Server 2008 で、テーブル名の末尾の文字がエスケープ文字の場合、SQLColumns 関数によってエラーが返されます。 |
SQL Server 2008 で、SELECT ステートメントによってサーバー エラーが発生し、次のステートメントによってサーバー警告が発生した場合、SQL Server Native Client ODBC ドライバによってステートメントに対して SUCCESS 状態が返されます。 |
SQL Server 2008 で、SQLProcedureColumns 関数を呼び出しても、CLR タイプのパラメータに関する情報が返されません。 |
SQL Server 2008 ベースのアプリケーションで、SQL タイプが可変長型であるテーブル値パラメータを使用すると、SQL Server Native Client ODBC プロバイダによって誤った表形式データ ストリーム (TDS) が作成されます。 |
SQL Server 2008 で、SetParameterInfo 関数を使用せずに、テーブル値パラメータを使用して ICommand::Execute インターフェイスを使用すると、エラー メッセージ "着信の表形式のデータ ストリーム (TDS) リモート プロシージャ コール (RPC) プロトコル ストリームが不適切です" が表示されます。 |
SQL Server 2008 ベースのアプリケーションで、長いテキスト文字列が切り詰められます。 この問題は、ステートメントの先頭にコメントが存在する場合、および文字列のパラメータが DBTYPE_VARIANT データ型および BSTR サブタイプとして渡される場合に発生します。 |
SQL Server 2008 で、ユーザー定義型のデータのサイズが非常に大きい場合、32 ビットのコンピュータでデータが破損します。 この問題は、バインディングの長さを指定していない場合、および IRowsetChange::InsertRow、IRowsetUpdate::Update、IRowsetChange、または IRowsetChange::SetData のいずれかのインターフェイスを使用している場合に発生します。 |
SQL Server 2008 で、データ ストリームの最後に ISequentialStream::Read の実装によって S_FALSE 値が返される場合、IRowsetChange インターフェイスおよび IRowsetUpdate インターフェイスで ISequentialStream::Read の実装が正しく処理されません。 |
SQL Server 2008 で、SQL Server Native Client をインストールする際に、インストーラによって誤ったレジストリ キーにバージョン情報が設定されます。 |
SQL Server 2008 で、SQL Server Management Studio を使用して SQL Server 2008 より前のインスタンスに接続すると、対応するかっこの強調表示機能が動作しません。 |
SQL Server 2008 のオブジェクト エクスプローラで、管理者以外のログインを使用してデータベースを展開すると、例外が発生します。 |
SQL Server 2008 で、SQL Server スクリプト生成ウィザードを使用してオブジェクトごとにファイルを 1 つ生成すると、テーブルのスクリプト ファイルではなく、別のファイルにデフォルトの制約のスクリプトが生成されます。 |
SQL Server 2008 で、SMO または Copy Data ウィザードを使用してトリガが含まれるテーブル用のデータを転送すると、操作が失敗します。 |
SQL Server 2008 の SQL Server Management Objects (SMO) で、Transfer クラスを使用してデータを転送すると、使用後に接続が破棄されません。 |
SQL Server によって、エラー発生時までのログだけではなく、Windows インストーラのすべてのログが Windows エラー報告のレポートに追加されます。 |
SQL Server 2008 SP1 を適用すると、SqlSupport.msi ファイルのインストール時に発生する可能性のあるエラーに関するエラー報告機能が強化されます。 |
SQL Server 2008 をアンインストールすると、サブミッションが上書きされるため、Windows エラー報告に無効なサブミッションが報告されます。 |
SQL Server 2008 で、外部例外に関する Windows エラー報告のレポートに HRESULT メッセージが含まれません。 |
SQL Server 2008 SP1 を適用すると、ローカライズされた文字列が削除されるため、Windows エラー報告の機能が強化されます。 |
SQL Server 2008 SP1 を適用すると、パラメータ名からプラットフォーム名称が削除されるため、Windows エラー報告の機能が強化されます。 |
SQL Server 2008 SP1 を適用すると、ハッシュ前後のパラメータ値がログに記録されるようになるため、Windows エラー報告のバケット パラメータのログが強化されます。 |
セットアップ操作がユーザーによってキャンセルされた場合にも、SQL Server 2008 のインストール ファイルによってセットアップ操作が Windows エラー報告に報告されます。 |
SQL Server エージェントによって、SQL Server 2008 Integration Services パッケージのジョブに対する誤ったコマンド ラインが Datasource コントロールに表示されます。 |
プロキシ アカウントでの Microsoft ActiveX スクリプトの実行に失敗したことを SQL Server エージェントが報告しようとすると、SQL Server エージェントがクラッシュします。 |
SQL Server 2008 のポリシー管理で列挙が含まれる条件を作成すると、誤った構文エラー メッセージが表示されます。 |
SQL Server 2008 SP1 を適用すると、ポリシー管理の条件の評価演算子に、WQL (WMI Query Language) をサポートする Concatenate (string, string) 機能および Escape (string, char, char) 機能が追加されます。 |
SQL Server 2008 でリモート サーバーに対してクエリを実行すると、リモート サーバーのサブスクリプション テーブルではなく、ローカルのサブスクリプション テーブルが使用されます。 |
SQL Server Management Studio のオブジェクト エクスプローラで、1 つのレベルで表示されるアイテム数が 2,500 に制限されなくなりました。 |
SQL Server 2008 の利用状況モニタで、ループ内で実行される非常に短いクエリによって、[リソースの待機] の一覧に誤解を招く CPU 待機ステータスが表示されます。 |
SQL Server 2008 の利用状況モニタで、長時間実行されるクエリが実行が完了するまで [コストの高いクエリ] の一覧に表示されません。 |
SQL Server スクリプト生成ウィザードを使用して、AUTO_CLOSE オプションが "ON" に設定されているオフライン データベースのスクリプトを生成すると、データベースの照合順序が照会されます。 |
オフライン データベースが存在する場合、SQL Server 2008 の Script Data ウィザードでエラーが発生します。 |
SQL Server Management Studio でキーボード ショートカットの一部が使用できません。 |
SQL Server 2008 Reporting Services で Teradata データ ソースを使用すると、モデル デザイナでルックアップ列のリストに値が入力されません。 |
Business Intelligence Development Studio またはレポート ビルダ 2.0 のプレビュー モードで表示すると、グラフ、ゲージ、および画像がぼやけて表示されることがあります。 |
コンマ区切り値 (CSV) 形式でレポートをエクスポートすると、Reporting Services によって動的グループが存在する Tablix データ領域に対する行が省略されます。 |
PDF、印刷プレビュー、またはイメージとしてレポートをレンダリングする際に、行の全体が 1 ページ内に収まらない場合、表のグループ見出しが各ページに表示されません。 |
Reporting Services で、ページをまたがるテキスト ボックスにすべての内容が正しく表示されません。 |
Reporting Services のエディションが異なる場合、メモリ調整の動作が正しく適用されません。 |
SQL Server 2008 を新規インストールした環境で、レポート コードに SyncLock ステートメントが含まれる SQL Server 2005 Reporting Services レポートを正しくレンダリングできません。 |
SQL Server 2005 のビューア コントロールで SQL Server 2008 Reporting Services レポートを表示すると、ビューア コントロールで誤ったページ数が示されます。 |
SQL Server 2008 で、sp_configure ストアド プロシージャを使用して "access check cache quota" オプションを構成すると、クォータ セットが適用されません。 |
SQL Server 2008 で、列名に引用符が含まれていると、HAS_PERMS_BY_NAME ビルトイン機能が動作しません。 |
SQL Server 2008 で、db_owner 固定データベース ロールのメンバでない場合、列のデータ型をユーザー定義データ型に変更できません。 |
Sqlserver.exe ファイルと異なる場所に Resource データベース ファイルを移動した後、SQL Server 2008 を再起動できません。 |
SQL Server 2008 で、並列クエリ プランに対する CPU 時間が sys.dm_exec_query_stats ビューで正しく報告されません。 |
起動するトリガの一覧でメモリ リークが発生します。 たとえば、ALTER TABLE SWITCH PARTITION ステートメントで 2 つのトリガが起動される場合、最初のトリガにおいてメモリ リークが発生します。 |
SQL Server 2008 で、同一の SELECT ステートメント内でユーザー定義型 (UDT) を varbinary データ型に変換するクエリを実行すると、無効な結果が返されます。 |
SQL Server 2008 で、テーブル値パラメータが存在する、または 2 つ以上のパラメータに同じテーブル変数が渡されるストアド プロシージャを呼び出すと、誤った結果が返されます。 |
SQL Server 2008 でデータベースが削除または再作成された場合、複数のデータベースにまたがるクエリを実行すると、動的管理ビューで誤った結果が返されることがあります。 |
SQL Server 2008 で、一時テーブルに対するクエリにおいて、クエリの特徴およびプランのフィンガープリントが一定しません。 |
SQL Server 2008 で、変更データ キャプチャによって、UPDATE ステートメントが誤って INSERT ステートメントが後に続く DELETE ステートメントとして報告されます。 |
SQL Server 2008 で、特定のスキーマにあるトリガに対して ALTER TRIGGER ステートメントを発行すると、ALTER TRIGGER ステートメントがレプリケートされません。 |
SQL Server 2008 でトランザクション レプリケーションのパブリケーションを検証する場合、アーティクルに列フィルタを追加すると、その後に追加されたアーティクルが検証されません。 |
リリース版の SQL Server 2008 用レプリケーション モニタの [バージョン情報] ダイアログ ボックスで、コード ネーム "Katmai" が背景の画像として使用されます。 |
SQL Server 2008 で ssbdiagnose ユーティリティを使用する際に、エラー メッセージおよび警告メッセージがローカライズされていません。 |
SQL Server 2008 の名前付きクラスタ インスタンスで、SQL Server WMI プロバイダが読み込まれません。 |
CPU 周波数を変更するユーティリティまたはテクノロジを使用していると、SQL Server 2008 のタイミング値が正しくないことがあります。 |
SQL Server 2008 では、AUDIT LOGIN トレース イベントによって、システム データベースおよびユーザー データベースに対する正しいデータベース ID が常に提供されます。ただし、データベース名はシステム データベースに対してのみ提供されます。 ユーザー データベースのデータベース名は NULL です。 |
SQL Server 2008 で、sp_altermessage ストアド プロシージャを使用して Windows イベント ログへのシステム メッセージの記録を有効または無効にできません。 |
SQL Server 2008 で、module_address 列にフィルタを適用することで sys.dm_xe_packages ビューに対するクエリを実行すると、誤った結果が返されます。 |
バッファ プール サイズが非常に小さい場合、SQL Server 2008 での処理が遅くなり、エラー 701 が返されることがあります。 |
大量のメモリが搭載されたコンピュータで、SQL Server 2008 のエラー ログに、プロセスがページ アウトしていないにもかかわらず、 ページ アウトしたことを示すメッセージが誤って報告されることがあります。 |
SQL Server 2008 では、sys.dm_os_sys_info ビューの sqlserver_start_time 列で報告される開始時刻は、ミリ秒単位の現在時刻を取得した後、サーバーの起動時刻からの秒数を減算することで計算されます。 |
SQL Server 2008 では、デバッグに役立つ、スケジューラに関するすべての情報がダンプ ファイルに収集されます。 |
スタンプ ファイルが選択されているか、構成ファイルで "StampFiles=TRUE" が指定されている場合、SQL Server 2008 で SQLIOSim ユーティリティを使用すると、SQLIOSim ユーティリティが停止します。 |
SQL Server 2008 で、空間インデックスを使用するクエリに対する誤った実行プランがオプティマイザによって作成されます。 |
関連情報
実行している SQL Server のバージョンとエディションを識別する方法の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
321185 SQL Server のバージョンとエディションを識別する方法 この資料に記載されているサードパーティ製品は、マイクロソフトと関連のない他社の製品です。 明示または黙示にかかわらず、これらの製品のパフォーマンスや信頼性についてマイクロソフトはいかなる責任も負わないものとします。