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概要

この資料では、Microsoft Visio の永久ライセンスのライセンス認証を行う方法を説明します。

詳細

永久ライセンスは無期限です。それは、マイクロソフトの Visio 製品を使用するための永久ライセンスです。


Visio をインストールした後で最初に起動するときに、Microsoft ライセンス認証ウィザードが自動的に実行されます。2 つのライセンス認証オプションが提示され、後でライセンス認証を行うように選択することもできます。

  • インターネット経由でライセンス認証を行う

  • 電話でライセンス認証手続きを行う

[インターネット経由でライセンス認証を行う] オプションを選択すると、ライセンス認証ウィザードは、インターネット接続を介して自動的にマイクロソフト ライセンス サーバーに接続します。以前に使用されていない有効なプロダクト キーを使用している場合、すぐに製品のライセンス認証が行われます。


[電話でライセンス認証手続きを行う] オプションを選択する場合は、ライセンス認証ウィザードで提供される電話番号に電話をして、カスタマー サービス担当者から提供される確認番号を入力します。


いずれの場合も、製品をライセンス認証すると、Visio を無期限で使用できるライセンスを取得できます。


Visio 2002 は、ライセンス認証を行わなくても、10 回まで実行することができます。Visio 2003 では、50 回まで実行することができます。製品のライセンス認証を行わない場合、Visio は機能制限モードで実行されます。機能制限モードでは、ドキュメントへの変更を保存すること、および新しいドキュメントを作成することはできません。また、その他の機能も制限されることがあります。


既存の Visio のファイルまたは図面が損なわれることはなく、画面に表示される指示に従うことにより、Visio を機能制限モードから簡単に変更することができます。詳細については、この資料の「機能制限モードの終了」を参照してください。

インターネット経由でライセンス認証を行う


インターネット経由での Visio のライセンス認証は、2 つのライセンス認証方法のうち、より簡単な方法です。インターネット経由で製品のライセンス認証を行うには、Visio を起動して、以下の手順を実行します。

  1. ライセンス認証ウィザードで [インターネット経由でライセンス認証を行う] をクリックして、[次へ] をクリックします。

  2. [Microsoft Office プライバシーポリシー] ページの内容を読み、[次へ] をクリックします。

  3. [ユーザー情報の入力] ページに個人情報を入力します。入力が必須の情報は、[国/地域] オプションのみです。一覧から国を選択し、必要なその他の情報を入力し、[次へ] をクリックします。

  4. [情報提供] ページには、マイクロソフトから提供される情報の取得に関する 3 つのオプションがあります。これらのオプションはデフォルトでは選択されていません。マイクロソフトからの情報を受け取りたい場合は、適切なチェック ボックスをオンにして、電子メール アドレスを入力し、[送信] をクリックします。


    [送信] をクリックすると、マイクロソフト ライセンス サーバーに情報が送信されます。情報が確認されると、[ライセンス認証手続きが完了しました] ページが表示され、今後 Office のライセンス認証を行わずに Office プログラムを使用することができます。

  5. [完了] をクリックします。

電話でライセンス認証手続きを行う


インターネットに接続されていない場合、またはインターネット経由での Visio のライセンス認証を選択しない場合は、電話を使用して Visio のライセンス認証を行うことができます。この方法で製品のライセンス認証を行うには、Visio を起動して、以下の手順を実行してください。

  1. ライセンス認証ウィザードで [電話でライセンス認証手続きを行う] オプションを選択して、[次へ] をクリックします。

  2. [Microsoft Office プライバシー ポリシー] ページの内容を読み、[次へ] をクリックします。

  3. [場所の選択] ボックスの一覧で国/地域を選択します。2. に表示された電話番号に電話します。カスタマー サービス担当者がインストール ID を伺い、それを基に確認 ID を提供します。その確認 ID を画面のボックスに入力します。


    注 : カスタマー サービス担当者から提供された確認 ID を控えておいてください。今後、ハード ディスクを再フォーマットして Visio を再インストールしなければならない場合に、同じコンピュータで再度その ID を使用することができる場合があります。その際確認 ID が機能しない場合は、カスタマー サービス担当者に再び電話をして、新しい確認 ID を要求してください。

  4. [次へ] をクリックします。

  5. [ライセンス認証手続きが完了しました] ページの [完了] をクリックします。

ライセンス認証のスキップ


Visio のコピーのライセンス認証を行いたくない場合は、ライセンス認証ウィザードのいずれかのページで [後で手続きを行う] をクリックすることができます。ウィザードにより、製品を一定の回数実行すると、製品のライセンス認証が必要になることを警告するメッセージが表示されます。[終了] をクリックしてウィザードを閉じます。


注 : 後でライセンス認証を行うように決定すると、Visio プログラムを起動するたびにライセンス認証カウンタの値が減っていきます。カウンタが 0 になると、Visio プログラムは機能制限モードで実行されるようになります。

機能制限モードの終了


Visio のライセンス認証を行っていないため、Visio プログラムが機能制限モードで起動される場合、機能制限モードを終了させるには、ライセンス認証を行う必要があります。機能制限モードで実行されている場合、Visio プログラムを起動するたびにライセンス認証ウィザードが表示されるため、プログラムを起動するたびにライセンス認証を行う機会があります。Visio を起動するときにライセンス認証を行わない場合、Visio の [ヘルプ] メニューの [ライセンス認証] をクリックすることもできます。これにより、ライセンス認証ウィザードが起動されます。

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