はじめに
Windows セキュリティ センターは Windows XP Service Pack 2 で導入された、セキュリティを一元管理するための場所です。ここでは、ユーザーがセキュリティに関する情報の参照やセキュリティ関連の作業を行うことができます。セキュリティ センターでは、3 つの主要なセキュリティ機能(ファイアウォール、自動更新、ウイルス検出) の状態を監視します。セキュリティ センターでは、これらのどれかで問題が検出されると、通知領域にアイコンとバルーン メッセージが表示されます。
既定では、セキュリティ更新プログラムなどの重要な更新プログラムのコンピューターへのダウンロードとインストールが自動的に行われるように自動更新が設定されていることが、Windows によってチェックされます。自動更新を無効にした場合、または自動更新が [自動 (推奨)] に設定されていない場合、自動更新を有効にするか設定を変更することを勧める通知がセキュリティ センターから表示されます。詳細
このページで自動更新を有効にするには、「Fix it で解決する」セクションに進んでください。自身で自動更新を有効にするには、「自分で解決する」セクションに進んでください。
Fix it で解決する
この問題を自動的に解決するには、[この問題を解決する] リンクをクリックします。続いて [ファイルのダウンロード] ダイアログ ボックスで [実行] をクリックし、このウィザードの手順に従います。
自動更新を有効にする |
自動更新を無効にする |
注: このウィザードは英語版のみである場合がありますが、自動的な解決は英語版以外の Windows でも機能します。 注: 問題のあるコンピューターとは別のコンピューターを操作している場合、自動的な解決ツールをフラッシュ ドライブまたは CD に保存することで、問題のあるコンピューターで実行することができます。
自分で解決する
自動更新を自分で有効にするには、次の手順を実行します。
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[スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。wscui.cpl と入力し、[OK] をクリックします。
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[自動更新] をクリックします。
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以下のオプションが利用できます。
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自動 (推奨)
このオプションでは、更新プログラムのダウンロードとインストールが自動的に行われる日時を選択できます。毎日実行することも、特定の日時に実行することもできます。 -
更新を自動的にダウンロードするが、インストールは手動で実行する
更新プログラムのダウンロードは自動的に行われますが、インストール操作はユーザー自身で行う必要があります。 -
更新を通知するのみで、自動的なダウンロードまたはインストールを実行しない
利用できる更新プログラムがあることが通知されます。更新プログラムのダウンロードとインストールの操作は、ユーザー自身で行う必要があります。 -
自動更新を無効にする
自動更新が無効になります。Windows Update Web サイトへのリンクから、更新プログラムの選択、ダウンロード、およびインストールを手動で行うことができます。
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