現象
ドキュメントやダウンロードなど、Windows の個人用フォルダーの場所を変更し、そのフォルダーを別の個人用フォルダーにマップしたと仮定します。 このフォルダーの場所をもう一度変更しようとすると、その操作は失敗します。 例: 個人用フォルダーがコンピューター上の OneDrive フォルダーにある個人用フォルダーにマップされている場合、次のエラー メッセージが表示されます。
同じ場所にフォルダーがあり、リダイレクトができないため、フォルダーを移動できません。 アクセスが拒否されました。
個人用フォルダーがローカルの個人用フォルダーに (たとえば、ドキュメントがビデオに) マップされている場合、エラー メッセージは表示されません。 ただし、この操作後は、2 つのフォルダーの場所は分離されません。 個人用フォルダーの場所を変更して別のフォルダーにマップする方法の詳細については、「詳細情報」セクションを参照してください。
回避策
重要: このセクションの手順の実行には注意が必要です。 レジストリを誤って変更すると、深刻な問題が発生することがあります。 問題が発生した場合に備え、変更する前に復元用にレジストリをバックアップします。
この問題を回避するには、以下の手順を実行します。
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画面の左下隅にある Windows ロゴを右クリックし、次に [実行] をクリックします。
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「regedit.exe」 と入力し、Enter キーを押します。 [ユーザー アカウント コントロール] ウィンドウがポップアップ表示された場合は、[はい] をクリックします。
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レジストリ エディターで、次のパスを参照します: HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\User Shell Folders
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次の表を参照して、この問題が発生したフォルダーのレジストリ キーを見つけ、既定値に変更します。
フォルダー
レジストリ キー
既定値
ダウンロード
{374DE290-123F-4565-9164-39C4925E467B}
%USERPROFILE%\Downloads
デスクトップ
Desktop
%USERPROFILE%\Desktop
お気に入り
Favorites
%USERPROFILE%\Favorites
音楽
My Music
%USERPROFILE%\Music
画像
My Pictures
%USERPROFILE%\Pictures
ビデオ
My Video
%USERPROFILE%\Videos
ドキュメント
Personal
%USERPROFILE%\Documents
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Explorer.exe プロセスを再起動して、変更内容を有効にします。 これを行うには、次のいずれかの手順を使用します。
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タスク マネージャーでプロセスを再起動します。
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サインアウトしてから、サインインします。
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コンピューターを再起動します。
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詳細情報
個人用フォルダーの場所を変更するには、次の手順を実行します。
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個人用フォルダを右クリックし、次に [プロパティ] をクリックします。
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ダイアログ ボックス内で [場所] タブに切り替えます。
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[移動...] をクリックします。
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移動先フォルダーのパスを選択し、[OK] をクリックします。
