2017 年 6 月 14 日—KB4022715 (OS ビルド 14393.1358)

適用対象: Windows 10, version 1607Windows Server 2016 Standard

機能追加および修正


このセキュリティ更新プログラムでは、品質が強化されました。 新しいオペレーティング システム機能は導入されていません。 主要な変更点としては、次のようなものがあります。

  • KB3164035 をインストールした後に、BitMapSection(DIBSection) 関数を使用して範囲外に描画されたビットマップが含まれるエンハンス メタファイル (EMF) やドキュメントを印刷できなくなる問題を修正しました。  
  • Credential Guard を有効にした後、Microsoft 以外のプロキシ デバイスを使用すると、インターネットへのアクセスに失敗することがある問題を修正しました。 この障害は、NTLMv2 の使用時に、サーバーが NTLM CHALLENGE MESSAGE 内部のターゲット情報を送信しない (TargetNameFields が 0 である) 場合に発生します。 
  • Windows 情報保護 (WIP) が有効になっている一部の Windows クライアントが、セキュリティで保護された自身のドキュメント (保護されたドキュメントやメール ファイルなど) にアクセスできない問題を修正しました。 これは、クライアントが直接接続とリモート接続の両方でエンタープライズ ネットワークに接続している場合 (VPN 接続を使用している場合など) に発生する可能性があります。 
  • バックグラウンドで Microsoft Active Accessibility アプリケーションが実行されていると Internet Explorer がクラッシュする問題を修正しました。   
  • JavaScript アプリケーションの本文に <select> 要素を追加すると、ユーザーがその選択ボックスをクリックしたときに、そのアプリケーションがクラッシュする問題を修正しました。 
  • バージョン 1 スタイルの証明書用のキーを回復しようとすると certutil.exe で EPF ファイルを生成できなくなる問題を修正しました。 
  • デバイス ドライバーの更新後に、Hyper-V 上でネットワーク アダプターのネットワーク インターフェイス記述名が更新されない問題を修正しました。 Hyper-V Administrator または System Center Virtual Machine Manager 内での NIC チーム または vSwitch の管理に影響が出る可能性があります。 
  • ワイヤレス アクセス ポイントのプライバシー セパレーター機能がローカル サブネット上のワイヤレス デバイス間の通信をブロックしない問題を修正しました。 
  • USB 3.0 ネットワーク アダプターのホット プラグ時にデバイスがクラッシュする原因となっていた問題を修正しました。
  • Windows Server 2016 ベースのドメイン コントローラーに接続している Windows 7 SP1 クライアント上のユーザーが、ログイン後 10 分程度、Internet Explorer などのアプリケーションを実行できない問題を修正しました。 この問題は、エンタープライズ ドメイン コントローラーを Windows Server 2016 にアップグレードした後に発生します。 
  • クラスター ヘルス サービスが MAS HM コンポーネントに対してフォールト イベントを報告しない問題を修正しました。 
  • "[スタート] メニューから [すべてのプログラム] を削除する" という設定を使用して [スタート] メニューのアプリケーション一覧をカスタマイズすることができなかった問題を修正しました。
  • Punycode 方式の最新の Unicode 絵文字の解決をサポートするよう、iDNA テーブルを更新しました。
  • KB4019472 をインストールした後に、エンド ユーザー定義文字 (EUDC) が表示されなくなる問題を修正しました。
  • 更新されたタイム ゾーンの情報、ストレージ ファイル システム、Windows Update のログ、USB、[スタート] メニューとタスク バー、および Windows Shell に関するその他の問題を修正しました。
  • Microsoft Uniscribe、Windows カーネル、Windows カーネル モード ドライバー、Microsoft グラフィックス コンポーネント、Internet Explorer、Windows Shell、Microsoft Windows PDF、Device Guard、および Microsoft Edge のセキュリティ更新プログラム。 解決したセキュリティに関する脆弱性の詳細については、「セキュリティ更新プログラム ガイド」を参照してください。

この更新プログラムの既知の問題


現象 回避策

Web ページで特定の iframe または frame を印刷すると、印刷結果が空白になるか、次のようなテキストが印刷されることがあります。 

404 – 見つかりません

 (frame は、コンテナーとは独立したコンテンツが表示される Web ページまたはブラウザー ウィンドウの一部です。 frame は独立してコンテンツを読み込むことができます)。

この問題は、Internet Explorer 11 と、IE Web ブラウザー コントロールをホストするアプリケーションの両方で発生します。

現在、この問題に対する回避策はありません。 ただし、Web ページ全体を印刷すると、正常に印刷されます。

マイクロソフトは解決方法に取り組んでおり、今後のリリースで更新プログラムを提供します。  

SCVMM で SET Virtual Switch を展開し、システムを再起動すると、新しく展開した仮想スイッチに、SET の元の物理アダプターが表示されません。 この問題は、すべての QLogic BCM578 シリーズ–、45000 シリーズ–、および 41000 シリーズ–ベースの製品に影響があります。
 

この問題は、QLogic Virtual Bus Driver (VBD) ドライバーで修正されています。 詳細については、こちらの QLogic ナレッジ ベースの記事 (英語情報) または QLogic サポート (英語情報) を参照してください。 

iSCSI ターゲットが使用できなくなった場合に、再接続を試行するとリークが発生します。 使用可能なターゲットへの新しい接続を開始すると、問題なく動作します。 マイクロソフトは解決方法に取り組んでおり、今後のリリースで更新プログラムを提供します。  

iSCSI の問題の詳細については、以下のセクションを参照してください。

この更新プログラムの入手方法


この更新プログラムは、Windows Update から自動的にダウンロードおよびインストールされます。 この更新プログラムのスタンドアロン パッケージを入手するには、 Microsoft Update カタログ  Web サイトにアクセスします。