ライブラリの権限を設定した後、そのライブラリでは 1 つ以上のフォルダーに固有の権限を設定できます。 たとえば、ファイルの読み取りと追加をすべてのユーザーに許可したサブフォルダーを 1 つ作成して、ルート フォルダーやその他のサブフォルダーでは、これらの操作を実行できないように設定できます。
注: この手順は、SharePoint Server 2013 または SharePoint Server 2016 を対象としています。 Microsoft 365 で SharePoint を使用している場合は、「 SharePoint のファイルまたはフォルダーを共有する」を参照してください。
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ライブラリの権限に関して事前に求められる重要な知識については、「リスト、ライブラリ、または個々のアイテムの権限を設定する」をご覧ください。
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SharePoint Online では、サイトに外部のユーザーを招待できます。 ただし、下記の手順は内部ユーザーにのみ適用されます。 外部ユーザーの場合は、別の専用ライブラリを作成して、固有な権限を設定できます。
手続き
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サブフォルダーで固有な権限を設定するために、目的のサイトとライブラリに移動します。
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必要に応じて、サブフォルダーを作成して新しいファイルを追加します。
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サブフォルダー名に対して、次の操作を行います。
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サブフォルダー名の横にある省略記号… をクリックします。
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ファイルのポップアップウィンドウで、[共有] をクリックします。
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[共有] ダイアログボックスで、[共有相手] をクリックし、[詳細設定] をクリックします。
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フォルダーの権限継承を中止するには、[権限の継承を中止] をクリックします。
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既存ユーザーの場合は、チェック ボックスをオンにして [ユーザー権限の編集] または [ユーザー権限の削除] をクリックすることで、現在の一覧でそのユーザーの権限を編集します。
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新しいユーザーの場合は、[権限の付与] をクリックして、ダイアログ ボックスで必要な設定を行います。 [オプションの表示] をクリックして、適切な権限レベルを選んだことを確認します。