データ入力が簡単になるように、チェック ボックス、オプション、トグル ボタンなどのフォーム コントロールを挿入できます。 チェック ボックスは、複数の選択肢があるフォームに利用できます。 オプション ボタンは、ユーザーが 1 つの選択肢のみを選ぶ場合にお勧めです。 トグル ボタンは、ボタンをクリックしたときの有効または無効の状態を示します。
ActiveX コントロールを追加するには、リボンに [開発] タブが必要です。
注: [開発] タブを有効にするには、次の手順を実行します。
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Excel 2010 以降のバージョンでは、[ファイル]、[オプション]、[リボンのカスタマイズ] の順にクリックし、[開発] チェック ボックスをオンにして [OK] をクリックします。
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[ Excel 2007] で、[ Excel オプション ] > [Microsoft Office] ボタンをクリック >、リボンの [ 一般的な > [開発] タブを表示します。
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チェック ボックスを追加するには、[開発者] タブをクリックし、[挿入] をクリックし、[ActiveX コントロール] の [ ] をクリックします。
オプション ボタンを追加するには、[ 開発者 ] タブをクリックし、[ 挿入] をクリックし、[ ActiveX コントロール] の [ ] をクリックします。
トグル ボタンを追加するには、[ 開発者 ] タブをクリックし、[ 挿入] をクリックし、[ ActiveX コントロール] の [ ] をクリックします。
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コントロールを追加する各セルをクリックします。
ヒント: 一度に追加できるのは、1 つのチェック ボックスまたはオプションに限られます。 作業をすばやく行うには、最初のコントロールを追加した後、そのコントロールを右クリックして [コピー]、[貼り付け] の順に選びます。
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ActiveX コントロールを編集するために、デザイン モードで作業していることを確認します。 [開発] タブの [コントロール] で [デザイン モード] をオンにします。
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コントロールのプロパティを設定するには、[開発] タブの [コントロール] で [プロパティ] をクリックします。
コントロールを右クリックし、[プロパティ] をクリックすることもできます。
[プロパティ] ダイアログ ボックスが表示されます。 各プロパティの詳細を確認するには、プロパティを選択し、F1 キーを押して Visual Basic ヘルプのトピックを表示します。 Visual Basic ヘルプの [検索] ボックスにプロパティ名を入力することもできます。 プロパティの詳細については、MSDN の「プロパティ (Microsoft Forms)」を参照してください。
コントロールの書式設定
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コントロールの書式を設定するには、コントロールを右クリックし、[ プロパティ] をクリックします。
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[プロパティ] ダイアログ ボックスで、必要に応じてプロパティを変更します。
コントロールの削除
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コントロールを右クリックし、Delete キーを押します。