集中して生産性の高い会議を行うために、Lync Online の参加者オプションとコンテンツ管理オプションをお使いください。
重要: これらのオプションの多くは、他の参加者が会議で視聴、実行できる範囲に影響を及ぼすため、自分が会議の開催者や主要な発表者ではない場合は、十分にご注意ください。 発表者には、慎重な対応が求められます。
目的に合ったトピックをクリックしてください
参加者を管理する
会議のほとんどの管理タスクは、参加者リストで 1 人以上の参加者を右クリックして、または [参加者のオプション] メニュー を使って行うことができます。
参加者リストの表示と非表示を切り替える
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会話ウィンドウで [参加者のオプション] メニューをクリックして、[参加者リストの表示] をクリックします。
参加者や発言者を確認し、音声や共有に問題が発生している参加者を特定するために、会議中は参加者リストを表示しておくことをお勧めします。 ただし、長文のインスタント メッセージ (IM) を確認する場合など、参加者リストを非表示にしたほうがよい状況もあります。
参加者のミュート/ミュート解除を切り替える
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1 人以上の個人を対象として音声を管理するには、参加者リストで 1 人以上の名前を右クリックして、[ミュート] または [ミュート解除] をクリックします。
重要: 音声に Lync を使っている参加者は、ミュートまたはミュート解除にすることができます。 電話で会議の音声に接続している参加者は、ミュートまたはミュート解除にすることができません。この参加者は、Lync の折り返し機能を使って、Lync 会議から特定の電話番号へ発信するか、自身でダイヤルインすることによって会議に参加した参加者です。 (電話で接続した参加者は、電話のキー パッドで *1 を押して、ミュートとミュート解除機能を含む音声機能用のタッチトーン コマンドにアクセスできます)。
会議中に発表者または出席者の権限を変更する
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次のいずれかの操作を行います。
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参加者リストで 1 人以上の参加者を右クリックして、必要に応じて [発表者にする] または [参加者にする] をクリックします。
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[参加者のオプション] メニューをクリックして、[全員を参加者にする] をクリックします。
ヒント: 発表者が多すぎて会議の流れが滞っている場合に、このオプションを選びます。
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ロビーにいるユーザーのアクセスを認める、または拒否する
ミーティング ロビーは、VoIP を使って会議に接続している参加者だけが利用できます。 電話を使って会議にダイヤルインした参加者は、ミーティング ロビーを省略できます。
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ロビーのユーザーのアクセスを認める、または拒否するには、次のいずれかの操作を行います。
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参加者リストで、[ロビー] の下にある [すべて参加許可] または [すべて拒否] をクリックします。
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参加者リストで、各参加者名の横にある [参加許可] または [拒否] を目的によってクリックします。
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1 人以上の参加者と個別の会話を始める
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参加者リストで、1 人以上の参加者を選びます。選んだ名前を右クリックして、目的の連絡オプションをクリックします。
他の人を会議に招待する
Lync Online を使って他の人を招待するには、次の操作を行います。
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(オプション) 招待する人のアクセスまたは発表者オプションを変更するには、次の操作を行います。
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Lync Online の会議ウィンドウまたはグループ会話ウィンドウで、[参加情報と会議のオプション] をクリックします。
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[参加情報と会議のオプション] ダイアログ ボックスで、[会議オプション] をクリックします。
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会議オプションを必要に応じて変更します。 詳しくは、「会議中の会議オプションの変更」をご覧ください。
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[参加者のオプション] メニューをクリックして、[名前または電話番号で招待] をクリックします。
メール メッセージを送信して他の人を招待するには、次の操作を行います。
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[参加者のオプション] メニューをクリックして、[電子メールで招待] をクリックします。
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(オプション) 招待する人のアクセスまたは発表者オプションを変更するには、会議出席依頼で [会議オプション] をクリックします。 詳しくは、「オンライン会議オプションの設定」をご覧ください。
会議コンテンツを操作する
Lync Online では、会議コンテンツが、参加者リストの右側にある、ステージと呼ばれる領域に表示されます。 プレゼンテーション中の発表者は、この領域で Microsoft PowerPoint プレゼンテーション、ホワイトボード、会議の投票を操作することになります。 プログラムまたはデスクトップを共有すると、ステージ上で共有している内容が、会議の参加者全員に同様に表示されます。
会議の前にコンテンツをアップロードまたは準備する
会議を始める前に、次の操作を行います。
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Microsoft Office Outlook メッセージングおよびコラボレーション クライアントの [予定表] で、予約した会議の出席依頼を開いて、[オンライン会議への参加] をクリックします。
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会話ウィンドウで、次のうち必要な操作を行います。
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デスクトップまたはプログラムの共有、PowerPoint プレゼンテーションのアップロード、ホワイトボードの追加、投票の新規作成を行うには、[共有] メニューをクリックします。
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[添付ファイルの追加または表示] をクリックしてファイルをアップロードします。
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詳しくは、このトピックの後半で該当する手順をご覧ください。
既にアップロードされた会議コンテンツを表示する
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会議ウィンドウで、[共有] メニューの [最近のコンテンツ] をポイントして、表示するコンテンツをクリックします。
プログラムまたはデスクトップを共有する
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会議ウィンドウで [共有] をクリックして、[デスクトップ] または [プログラム] をクリックします。 詳しくは、「デスクトップとプログラムの共有」をご覧ください。
プレゼンテーション用の PowerPoint ファイルをアップロードする
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会議ウィンドウで、[共有] をクリックして、[PowerPoint プレゼンテーション] をクリックします。
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追加するファイルを選んで、[アップロード] をクリックします。 詳しくは、「PowerPoint プレゼンテーションを実行する」をご覧ください。
参加者が表示または保存できるように添付ファイルをアップロードする
参加者が自身のコンピューターにコピーを保存できるようにドキュメントをアップロードするには、次の操作を行います。
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会話ウィンドウで [添付ファイルの追加または表示] をクリックします。
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[添付ファイル] ダイアログ ボックスで、[添付ファイルの追加] をクリックします。
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追加するファイルを選んで、[アップロード] をクリックします。
PowerPoint プレゼンテーションまたはホワイトボードにコメントする
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会議のステージでは、左下隅にあるコメント ツール バーで目的のコメント ツールをクリックします。
会議のすべての参加者は、次の方法でホワイトボードまたは PowerPoint スライドにコメントすることができます。
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[レーザー ポインター] (ユーザー名のラベルが付いた色付きのドット) を使う
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線または図形を挿入する
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テキストを追加する
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[ペン] を使って描画する、または強調表示する
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矢印、チェック印、X 印を追加する
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グラフィック ファイルを挿入する
コメント ツールについて詳しくは、「ホワイトボードによる共同作業」をご覧ください。
注: コメント ツールは、共有されているコンテンツでは使用できません。 デスクトップまたはプログラムを共有している場合、他の人は、共有しているコンテンツを変更する前に、必要な権限を要求する必要があります。
ホワイトボードまたは投票を会議に追加する
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会議ウィンドウで [共有] をクリックして、[新しいホワイトボード] または [新しい投票] をクリックします。
詳しくは、「ホワイトボードによる共同作業」と「投票を行う」をご覧ください。
ステージの表示と非表示を切り替える
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会話ウィンドウで、[共有] をクリックして、[ステージの表示] をクリックします。
コンテンツの権限を変更する
共有コンテンツでだれが何を実行できるかを変更できます。
PowerPoint プレゼンテーションにコメントできるユーザーを変更する
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会話ウィンドウで [参加情報と会議のオプション] をクリックします。
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[参加情報と会議のオプション] ダイアログ ボックスで、[会議オプション] をクリックします。
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[オンライン会議のオプション] ダイアログ ボックスで、[特権] の下にある [プレゼンテーションにコメントする] を、[発表者のみ]、[全員]、[なし] などに変更します。
会議コンテンツを個人的に表示できるユーザーを管理する
既定では、他の発表者は、会議の他の参加者に表示されている内容に影響を与えずに、個人的に会議コンテンツを表示できます。 他の発表者は、発表者が表示している PowerPoint スライドを自身のペースで移動したり、[コンテンツ リスト] 内の別の項目に切り替えたりできます。
会議コンテンツの個人的な表示オプションを変更するには、次の操作を行います。
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会話ウィンドウで [参加情報と会議のオプション] をクリックします。
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[参加情報と会議のオプション] ダイアログ ボックスで、[会議オプション] をクリックします。
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[オンライン会議のオプション] ダイアログ ボックスで、[特権] の下にある [プライベートで表示] を、[発表者のみ]、[全員]、[なし] などに変更します。
注: 共有デスクトップやプログラムは個人的に表示できません。
会議コンテンツへのアクセス権を持つユーザーを変更する
既定では、発表者のみに会議コンテンツへの広範なアクセス権が認められています。 これを変更するには、次の操作を行います。
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[コンテンツ リスト] で、変更する項目の横にある矢印をクリックします。次に [対象を指定して利用可能にする] をポイントして、[開催者]、[発表者]、[すべてのユーザー] などをクリックします。
[発表者] または [すべてのユーザー] を選ぶと、このカテゴリのユーザーは、次の方法で PowerPoint プレゼンテーション、ホワイトボード、投票を管理することができます。
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コメント付きで、またはコメントなしでローカル コピーを保存する
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会議ステージの表示内容を変更する
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コンテンツの名前を変更する、またはコンテンツを削除する
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会議コンテンツへの上位アクセス権を全ユーザーに与える
添付ファイルの表示と保存を実行できるユーザーを変更する
既定では、会議の参加者全員が、会議の添付ファイルを保存、表示できます。 これを変更するには、次の操作を行います。
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会話ウィンドウで [添付ファイルの追加または表示] をクリックします。
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変更するコンテンツの右側にある矢印をクリック、[対象を指定して利用可能にする] をポイントして、[開催者]、[発表者]、[すべてのユーザー] などをクリックします。
会議にビデオを追加する
会議にビデオを追加するには、次の操作を行います。
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会話ウィンドウで [ビデオ] をクリックします。
会議を終了するか、会議から退席する
会議を終了して全参加者の会議への接続を終了することができます。また、ウィンドウを閉じて、他の参加者に会議を続けてもらうこともできます。
会議から退席して会議を終了する
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会議ウィンドウで、[参加者のオプション] をクリックして、[全員を削除して会議を終了する] をクリックします。これでウィンドウが閉じられ、電話による参加者を含めたすべての参加者が会議から切断されます。
会議を継続したまま、退席する
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単に会話または会議ウィンドウを閉じます。 他の参加者は、接続したままで会議を続けることができます。
重要: 音声の切断を忘れて電話会議プロバイダーから請求されることがないように、[ 全員を削除して会議を終了する ] オプションを使うことをお勧めします。 唯一の例外は、自分自身がいないときに、参加者に Lync 会議を続けてもらう場合です。