[ノート] ウィンドウでは、プレゼンテーション中にスライドに表示されない補足情報を配置します。 ノート内のキーワードを太字にして見やすくしたり、ノートが多い場合はフォント サイズを小さくすることができます。
[メモ] ウィンドウには、太字、斜体、下線、上付き文字/下付き文字を表示できます。 番号付きリストまたは箇条書きを使用できます。
また、配置 (左、中央、右) と余白からのインデントを調整することもできます。
ノートの印刷バージョンでは、フォントとフォント サイズをカスタマイズできます。 これらのフォントのカスタマイズは、印刷されたノート ページに表示されますが、ノート ウィンドウや発表者ビューには表示されません。
[メモ] ウィンドウの書式設定を有効にする
[メモ] ウィンドウでテキストの書式設定を表示するには、まず書式設定を有効にする必要があります。
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[ 表示 ] タブで、[ アウトライン ビュー] を選択します。
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左側の [アウトライン] ウィンドウを右クリックし、ポップアップ メニューの [ テキストの書式設定の表示 ] を選択します。
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[表示] タブで、[ 標準 ビュー] に戻ります。
[メモ] ウィンドウのテキストに書式設定を追加する
上記の手順を完了したら、通常どおりに文字または段落の書式設定を追加します。まず、書式設定を適用するテキストを選択してから、適用します。
画面上のプレゼンテーションの発表者ビューのフォント サイズを変更する
発表者ビューは、プレゼンテーション時に画面の右側にノートを表示します。 ノートは表示されますが、対象ユーザーにはスライドのみが表示されます。 発表者ビューでは、[ノート] ボックスのテキストのサイズを増減できます。
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[ スライド ショー ] タブで、[ 発表者ビューを使用 する] が選択されていることを確認します。
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[ スライド ショー ] タブの左側の [スライド ショーの開始 ] グループで、[ 最初から] を選択します。
メモは右側のウィンドウに表示されます。 テキストは自動的に折り返され、必要に応じて垂直スクロール バーが表示されます。
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[メモ] ウィンドウのテキストのサイズを増減するには、[ノート] ウィンドウの左下隅にあるボタンを使用します。
発表者ビューの詳細については、「 プレゼンテーションを開始する」を参照し、発表者ビューでノートを表示します。
印刷するノートのフォントまたはフォント サイズを変更する
印刷されたノートで使用されるフォントまたはフォント サイズを変更できます。 行った変更は、標準ビューの [ノート] ウィンドウには表示されませんが、印刷プレビューやノート ページの印刷時に表示できます。
印刷するノートのフォントを選択する
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[ 表示 ] タブで、[ ノート マスター] を選択します。
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[ 背景 ] グループで [ フォント] を選択し、メニューの下部にある [フォントの カスタマイズ] を選択します。
[ 新しいテーマ フォントの作成 ] ダイアログ ボックスが開きます。
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[ 本文フォント (ラテン)] の下のオプションの一覧を開き、印刷するノートに使用するフォントを選択します。
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[保存] をクリックします。
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ツール バー リボンで、[ マスター ビューを閉じる] を選択します。
印刷するノートのフォントのサイズを変更する
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[ 表示 ] タブで、[ ノート マスター] を選択します。
印刷されたノートのレイアウトの "テンプレート" が表示されます。 2 つの主要なボックスがレイアウトに表示されます。1 つはスライドのサムネイル画像を示し、もう 1 つはノートが表示される場所を示します。 既定では、このマスター ビューでは、テキストに [マスター テキスト スタイルの編集] と表示され、ノートに階層的なアウトラインを使用する場合に、複数のレベルのテキストが表示されます。
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そのボックス内のすべてのテキストを選択します。
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[ ホーム ] タブの [ フォント ] グループで、目的のフォント サイズを選択します。 既定では、フォント サイズは 12 ポイントです。 印刷したノートに大きなテキストを含める場合は、12 を大きいサイズに変更します。
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[ノート マスター] タブに戻り、[マスター ビューを閉じる] をクリックします。
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選択したフォントとサイズで入力したノートのプレビューを表示するには、[ ファイル ] > [印刷] を選択します。 [ 設定] で、2 番目のドロップダウン ボックスで下矢印を選択し、[ ノート ページ] を選択します。
[プレビュー] ウィンドウには、スライドサムネイル画像と、そのスライドに付属するノートが含まれるノート ページが表示されます。