Microsoft To Do アプリを使用して、Outlook for Windows 内でタスクを管理できるようになりました。 Microsoft To Do アプリの対象となる Microsoft 365 サブスクリプションとユーザー ライセンスを持つユーザーは、メールや予定表などのメイン Outlook 機能と共に To Do にすばやくアクセスできます。これにより、フォルダー ウィンドウの左側に垂直に表示されるようになります。 ライセンス付与されているサブスクリプションをアカウント情報にチェックできます。 www.office.com にログインし、右上隅にあるプロフィール画像をクリックし、[アカウントの表示] をクリックして、[サブスクリプション] を選択します。
可用性
Outlook for Windows の To Do アプリは、次のビルドを実行している Microsoft 365 サブスクライバーが利用できます。
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現在のチャネル ユーザー: バージョン 2206 (ビルド 15427.20000) 以降で使用できます。
次のビルドを実行している Microsoft 365 サブスクライバーは、Outlook での優先タスク管理エクスペリエンスとして Microsoft To Do アプリを指定できます。
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ベータ チャネル ユーザー: バージョン 2303 (ビルド 16204.20000) 以降で使用できます。
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現在のチャネル ユーザー: バージョン 2303 (ビルド 16227.20000) 以降で使用できます。
To Do アプリを開く
To Do アプリを開くには:
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Outlook ウィンドウの左側の余白で、 To Do アイコンを クリックします。
To Do アプリを優先タスク管理エクスペリエンスにする
これで、Outlook for Windows でタスクを管理するための優先エクスペリエンスを指定するオプションが用意されました。 このオプションを構成するには、いくつかの方法があります。
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教育吹き出しで、[ 試してみる] をクリックします。
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[タスク] で、黄色のバーで [ 試してみる ] をクリックします。
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[ファイル > オプション] > [タスク] に移動し、[To Do] アプリで [タスクを開く] を選択します。 設定をオフにすると、いつでも Outlook タスクに切り替えることができます。
しくみ
To Do でタスクを開くオプションを選択すると、次の変更が行われます。
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タスク アイコン () は、ナビゲーション バー ( Outlook ウィンドウの左側の余白) からピン留め解除され、ナビゲーション バーの [その他のアプリ ]下に移動します。 To Do アプリ アイコンはピン留めされたままで表示されます。
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[タスク >新しいアイテム] を選択すると、従来の Outlook タスク アプリではなく To Do アプリが開きます。
タスクを To Do バー、アラーム ウィンドウ、または予定表の毎日のタスク リストから 開 くと、To Do アプリでタスクが開きます。
その他の情報
To Do が優先タスク管理エクスペリエンスとして構成されている場合でも、Outlook タスクは次の場合に使用されます。
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Microsoft 365 以外のアカウントのタスクの管理: To Do は、Microsoft 365 (Exchange Online) のエンタープライズ アカウントとコンシューマー アカウントでのみサポートされます。
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[その他のアプリ] メニューから直接 Outlook タスクを開く: Outlook タスク モジュールから直接タスクを作成または表示する場合、To Do アプリにはリダイレクトされません。
To Do アプリを使用するには、オンラインで Microsoft 365 に接続している必要があります。 オフライン中に To Do アプリを開こうとすると、"このアプリへの接続に問題がありました" というエラー メッセージが表示されます。
To Do アプリを開く
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Outlook ウィンドウの左側の余白で、 To Do アイコンを クリックします。
To Do アプリは次のようになります。
関連項目
主要な機能の新しい場所と、Outlook の他の Microsoft 365 アプリへの直接アクセス (office.com)