Office アプリでは、多くのデバイスに備わっているアクセシビリティ設定を使用できます。これらの設定は、障碍のあるユーザーの利便性を向上させます。たとえば、色を反転させたり、コントラストを変更して、画面を見やすくできます。また、マウスの代わりにキーボードでデバイスを操作するようにできます。
これらの設定は、使用しているデバイスの種類によって (Windows、Mac、iOS または Android) 異なります。
Windows 10 には、障碍のあるユーザーをサポートする機能が多数組み込まれている [コンピューターの簡単操作] センターがあります。アクセシビリティに関連する主な設定は、[設定] の [コンピューターの簡単操作] メニューにあります。[コンピューターの簡単操作] 設定では、ナレーターや拡大鏡などのアクセシビリティ機能を起動することもできます。
[コンピューターの簡単操作] ウィンドウをすばやく開くには、Windows ロゴ キーを押しながら U キーを押します。または、検索ボックスに [コンピューターの簡単操作] と入力します。
ナレーターを使用する
ナレーターは、Windows 10 に組み込まれているスクリーン リーダー アプリで、Office 365 アプリは、ナレーター用に最適化されています。 使用を開始するには、「ナレーターの概要」を参照してください。
ハイ コントラストの色を使用する
色のコントラストを変更して画面上のテキストやアイテムを見やすくする必要がある場合は、ハイ コントラスト モードを有効にします。詳細については、「Use high contrast in Windows」 (Windows でハイ コントラストを使用する) を参照してください。
画面の内容を拡大する
拡大鏡ツールを使用すると、画面の内容を拡大できます。拡大鏡では、全画面表示、またはレンズ ウィンドウを使用できます。
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拡大鏡をすばやく開始するには、Windows ロゴ キーを押しながらプラス キー (+) を押します。
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拡大表示するには、Windows ロゴ キーを押しながらプラス キー (+) を押します。縮小表示するには、Windows ロゴ キーを押しながらマイナス キー (-) を押します。
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拡大鏡ツールにフォーカスがある場合は、拡大鏡のツールバーで設定を変更できます。拡大鏡ツールバー上を移動するには、Tab キー、または Shift キーを押しながら Tab キーを押します。オプションまたはオプションの一覧を選ぶには、Space キーを押します。オプションまたはオプションの一覧を終了するには、Esc キーを押します。
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拡大鏡を終了してツールを閉じるには、Windows ロゴ キーを押しながら Esc キーを押します。
詳細については、「Use Magnifier to see items on the screen」 (拡大鏡で画面上のアイテムを表示する) を参照してください。
テキストのサイズを変更する
画面上のテキストのサイズは、画面の解像度を調整せずに変更できます。
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任意のビューで Windows ロゴ キーを押し、検索ボックスに進みます。
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検索ボックスに「テキストを拡大する」と入力します。Enter を押し、[ディスプレイのカスタマイズ] ページを開きます。
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[テキスト、アプリ、その他の項目のサイズを変更する] スライダーでインジケーター タブを右方向に移動します。
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メニュー バーやタイトルなどのテキストのサイズも調整できます。それらのコントロールに移動するには、[ディスプレイのカスタマイズ] ページの [ディスプレイの詳細設定] リンクに移動し、[テキストやその他の項目のサイズ調整] を選択します。
マウス ポインターのサイズを変更する
マウス ポインターのサイズや色を変更して、マウスを使いやすくできます。
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任意のビューで Windows ロゴ キーを押します。
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検索ボックスに「マウス」と入力します。
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[その他のマウス オプション] リンクをクリックします。
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[マウスのプロパティ] ダイアログ ボックスで、変更する設定のタブを選択し、そのウィンドウからオプションを選択します。
Cortana を使用する
仮想音声制御アシスタントの Cortana を使用すると、基本的な作業を実行できます。Cortana とその設定方法の詳細については、「Cortana とは」を参照してください。 Cortana は特定の国と地域でのみ使用できます。
ヒント: 初めて音声で Cortana を使用する場合、Cortana がユーザーにとって重要なことを理解するためにいくつかの質問をする許可を求められます。問題がない場合は、"同意する" と聞こえるまで Tab キーを押し、Enter キーを押します。質問に答えたくない場合は、"いいえ" と聞こえるまで Tab キーを押し、Enter キーを押します。
Windows 音声認識を使用する
初めて音声認識を使用する場合は、これをセットアップする必要があります。
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任意のビューで Windows ロゴ キーを押します。
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[検索] ボックスに「音声」と入力します。Enter キーを押して [設定] ウィザードを表示します。
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ウィザードの指示に従います。
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セットアップを完了した後は、音声コマンドについて説明するチュートリアルを実行し、自分の声が認識されるように PC をトレーニングします。
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音声認識コマンドの詳細については、「Windows 音声認識」を参照してください。
Office for Mac では、Mac OS X のユニバーサル アクセス機能を利用できます。ユニバーサル アクセス機能では、拡大、キーボード ショートカットの利用、メニュー コマンドの読み上げ、ドキュメントのテキストの読み上げが可能です。
詳細については、「アクセシビリティ (Mac、iPad、iPhone、Watch、TV)」を参照してください。
フルキーボードアクセスを有効にする
フル キーボード アクセスをオンにすると、Tab キーを押すことで、ウィンドウやダイアログ ボックスのすべてのコントロールにキーボードのフォーカスを移動させることができます。
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アップル メニューの [システム環境設定] をクリックします。
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[ハードウェア] の [キーボード] をクリックします。
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[キーボードショートカット] タブで、[フルキーボードアクセス] の [すべてのコントロール] をクリックします。
キーボード ショートカットで Office アプリケーション内を移動する
任意の Office アプリで次のショートカットを使用できます。
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メニュー バーをアクティブにするには、Ctrl キーを押しながら F2 キーを押します。
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ツールバーをアクティブにするには、Ctrl キーを押しながら F10 キーを押します。
F1、F2 などのキーを Office のファンクション キーとして使用する
Mac では、キーボードの一番上の列にあるファンクション キーに印字されたアイコンを使用して、特別な (ハードウェア関連) 機能を実行できます。ただし、Fn (ファンクション) キーとこれらのファンクション キーを同時に押すと、これらは Office 2016 for Mac の標準のファンクション キーとして動作します。
Fn キーを押さなくてもファンクション キーとして使用できるようにするには、アップル メニューでシステム環境設定を変更します。
注: キーボードを使用してこの設定を変更するには、先にフルキーボードアクセスを有効にして、次に VoiceOver を有効にします (Command+F5 キーを押す)。
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アップル メニューの [システム環境設定] を押します。
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[キーボード] を選択します。
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[キーボード] タブで、[F1、F2 などのすべてのキーを標準のファンクションキーとして使用] チェック ボックスをオンにします。
ショートカットの基本設定を変更する
個々の Office 2016 for Mac 製品のキーボード ショートカットのトピックで言及されているショートカット キーの一部は、既定の Mac OS キーと競合している場合があります。これらのショートカットを使用するには、Mac のキーボード設定の変更が必要になる場合があります。
注: キーボードを使用してこの設定を変更するには、先にフルキーボードアクセスを有効にして、次に VoiceOver を有効にします (Command+F5 キーを押す)。
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Command+Space キーを押します。
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「sys」と入力して、Return キーを押します。
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「a」と入力して、下向き矢印を押し、ユーザー設定を行う [アクセシビリティ] ウィンドウを開きます。
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[キーボード]、[キーボード環境設定] の順に選択します。
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[ショートカット] タブを選択します。
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[ショートカット] カテゴリ テーブルの [Mission Control] を選択します。
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置き換える割り当て済みのショートカットを探します。
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ダイアログ ボックスを閉じるには、Command+W キーを押します。
Mac OS X のその他のユニバーサル アクセス機能をオンにする
コントラスト、倍率などの機能の設定を変更することができます。
[システム環境設定] の下から次の表の設定を選びます。
環境設定の設定方法 |
操作 |
コントラスト: 画面を白地に黒/黒地に白にするか、その他コントラストを調整します。 |
[視覚] タブの [表示] で、目的のオプションをクリックします。 |
警告: 警告音が鳴るときに画面を点滅させます。 |
[聴覚] タブで、[警告音が鳴るときに画面を点滅させる] チェック ボックスをオンにします。 |
固定キー: 複数のキーを押しやすくする固定キー機能をオンにして、押したキーを画面に表示します。 |
[キーボード] タブで、[複合キー] の隣の [入] をクリックします。 |
スロー キー: スロー キーをオンにして、キーを押してからアクティブにするまでの時間を調整します。 |
[キーボード] タブで、[スローキー] の隣の [入] をクリックします。 |
ポインター キー: マウス キーをオンにして、テンキーでポインターをコントロールします。 |
[マウス] タブで、[マウスキー] の隣の [入] をクリックします。 |
ポインター サイズ ポインターを大きくして見やすくします。 |
[マウス] タブの [カーソルのサイズ] の隣のスライダーを右に動かして、ポインター サイズを大きくします。 |
ズーム: 画面上のアイテムを拡大または縮小します。 |
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VoiceOver を有効にする
VoiceOver は、Mac、iPad、iPhone の組み込みスクリーン リーダーです。ほとんどのメニュー コマンド、ダイアロブ ボックス オプションおよびコンピューターの画面上のその他の要素の読み上げが可能です。
注: VoiceOver は、(文書のテキストなど) メイン文書ウィンドウやリボンの内容の読み上げはできません。
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アップル メニューの [システム環境設定] をクリックします。
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[システム] の [ユニバーサル アクセス] をクリックします。
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[視覚] タブで [VoiceOver] の [入] をクリックします。
読み上げを使用して選択したテキストを聞く
読み上げでは、文書のタイトルなど、選択したテキストを聞くことができます。それに対し、多くのメニュー コマンド、ダイアログ ボックスのオプション、コンピューター画面のその他の要素を聞くには、VoiceOver を使用します。
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アップル メニューの [システム環境設定] をクリックします。
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[システム] の [スピーチ] をクリックします。
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[テキスト読み上げ] タブで、[キーを押したときに選択しているテキストを読み上げる] チェック ボックスをオンにします。
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[キーを設定] をクリックして、テキストの読み上げに使用するキーの組み合わせを押し、[OK] をクリックします。
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いずれかの Office アプリケーションでテキストを選択して、このキーボード ショートカットを押すと、テキストが読み上げられます。
Office for iOS では、VoiceOver、画面の読み上げ、音声入力、ズーム機能、色の反転、Dynamic Type (フォントの動的な調整) など、デバイスのアクセシビリティ機能を使用できます。Siri も使用できます。たとえば、Siri に "Siri、Excel の起動して" と伝え、アプリを起動できます。 外付けキーボードがある場合、Office アプリではキーボード ショートカットを使用して画面内を移動することもできます。
Office アプリで最も使用する機能 (VoiceOver など) へのショートカットを作成できます。ショートカットを指定するには
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[設定]、[一般]、[アクセシビリティ]、[ユーザー補助のショートカット キー] の順にタップします。
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ショートカットをアクティブにするには、[ホーム] ボタンをトリプルタップします。
ズームで画面を拡大する
Office アプリでオンスクリーン拡大鏡を使用するには、[ズーム機能] をオンにします。
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[ホーム] ボタンを押します。
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[設定]、[一般]、[アクセシビリティ]、[ズーム機能] の順にタップします。
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拡大鏡を表示または非表示にするには、3 本の指でダブルタップします。
Dynamic Type を使用してメニューのテキストを拡大する
Office メニューを大きなテキストで表示するには、[Dynamic Type] をオンにします。Outlook では、受信トレイ全体が拡大されます。Excel、OneNote、PowerPoint、Word ではメニューのみが拡大されますが、ピンチインまたはピンチアウトして文書のズーム レベルを変更できます。
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[ホーム] ボタンを押します。
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[設定]、[一般]、[アクセシビリティ]、[より大きな文字] の順にタップします。
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[より大きなアクセシビリティ サイズ] をオンにします。
コントラストを上げるために色を反転する
画面を見やすくするために、デバイスの色を反転することができます。たとえば、Excel と Word では、黒色の背景に白色のテキストを表示することができます。
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[ホーム] ボタンを押します。
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[設定]、[一般]、[アクセシビリティ] の順にタップします。
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[色を反転] をオンにします。
テキストの入力に音声入力を使用する
注: キーボードにマイク キーが表示されない場合、テキスト領域での音声入力はサポートされていません。
Office アプリでは、テキストを音声入力することができます。
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Excel、OneNote、PowerPoint、または Word のテキスト領域にカーソルがあるときに、オンスクリーン キーボード (Space キーの左側) にあるマイク ボタンをタップし、テキストを読み上げます。
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音声入力が完了したら、画面中央の下方にある [終了] をタップします。VoiceOver もオンになっている場合は、[終了] をダブルタップします。
VoiceOver を使用する
VoiceOver は、iPhone と iPad の組み込みスクリーン リーダーです。
VoiceOver を有効にする
VoiceOver をオンにするには、[ホーム] ボタンを 3 回クリックします。この操作でオンにならない場合は、Siri に話しかける ("Hey Siri、VoiceOver をオンにして") か、次の操作を行います。
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[ホーム] ボタンを押します。
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[設定]、[一般]、[アクセシビリティ]、[VoiceOver] の順にタップします。
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VoiceOver をオンにする
VoiceOver を使用して Office アプリを開く
アプリ上で指をスライドさせ、必要に応じてスワイプして画面間を移動します。VoiceOver のアイコンにタッチすると、アプリの名前が読み上げられます。目的のアプリの名前が聞こえたときに、そのアプリを開くには、ダブルタップします。
VoiceOver ローターを使用して Office for iOS アプリ内を移動する
VoiceOver ローターに追加するナビゲーション オプションを選択し、Office ドキュメント、プレゼンテーション、スプレッドシートの要素間の移動を容易にすることができます。
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VoiceOver を有効にするには、[ホーム] ボタンを 3 回すばやく押します。
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ホーム画面に移動するには、[ホーム] ボタンを 1 回押します。
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ホーム画面で、"設定" と読み上げられるまで画面を 1 本指でスライドし、画面をダブルタップします。
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"一般、ボタン" と読み上げられるまで右にスワイプして、音声が聞こえたら画面をダブルタップします。
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"アクセシビリティ、ボタン" と読み上げられるまで右にスワイプして、音声が聞こえたら画面をダブルタップします。
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"VoiceOver、有効、ボタン" と読み上げられるまで右にスワイプして、音声が聞こえたら画面をダブルタップします。
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"ローター、ボタン" と読み上げられるまで右にスワイプして、音声が聞こえたら画面をダブルタップします。
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[ローター] メニューで、ローター ナビゲーションに追加するオプションが読み上げられるまで右にスワイプし、画面をダブルタップしてそのオプションを選択します。ローターに追加するすべてのオプションに対して、この操作を繰り返します。
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操作する Office ファイルを開きます。
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ローターを使用してナビゲーション オプションを選択するには、デバイスの画面上で 2 本の指を回転します。VoiceOver では、最初のオプションが読み上げられます。その他のオプションを読み上げるには、指を回転し続けます。オプションを選択するには、画面から指を離します。
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選択したオプションを使用して移動するには、1 本指で画面を上または下にスワイプします。たとえば、ドキュメント内で一度に 1 単語ずつ前方または後方に移動するには、ローターの [単語] を選択して、画面を上または下にスワイプします。ドキュメント内で移動するたびに、VoiceOver によって単語が読み上げられます。
Office for iPad アプリを VoiceOver で移動する
VoiceOver を使って Office アプリ内を移動する場合、ジェスチャのみを使用することも、ジェスチャとキーボード ショートカットを組み合わせて (外付けキーボードをお持ちの場合) 使用することもできます。
VoiceOver をオンにした状態でリボンを使用する
ほとんどの Office for iOS アプリ画面の上部中央には、コマンド ボタンを含むリボンがあります。リボン上で指をスライドさせるか、あるいは VO キーを押しながら左方向キーまたは右方向キーを押すと、"ホーム タブ" など、タブの名前が読み上げられます。"[ホーム] タブ、選択されました" など、"選択されました" という音声が聞こえたら、リボン ボタンも表示されます。
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リボン上にタブのボタンを表示するには、画面の任意の場所をダブルタップするか、VO キーを押しながら Space キーを押します。
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別のタブに移動するには、"[挿入] タブ" など、目的のタブの名前が読み上げられるまで、指を右または左にスライドさせるか、VO キーを押しながら左方向キーまたは右方向キーを押します。ダブルタップするか、VO キーを押しながら Space キーを押します。
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開いているタブの下にあるボタンを選択するには、指を下にスライドさせると、ボタンの名前が読み上げられます。目的のボタンが読み上げられたら、ボタンをダブルタップします。または、オプションが読み上げられるまで、VO キーを押しながら → キーを繰り返し押します。
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リボン上のボタンを非表示または表示するには、リボンまたはタブをダブルタップします。
Office for Android では、スクリーン リーダーの TalkBack や Android の音声認識など Android デバイスに組み込まれているアクセシビリティの設定を使用できます。
TalkBack を有効にする
TalkBack が有効になっていると、デバイスで選択、またはアクティブ化したものが音声で説明されます。これには、画面、メニュー、ポップアップ ウィンドウの内容に加えて、コマンド、場所、リスト、ボタンが含まれます。
TalkBack を有効にするには
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[設定]、[アクセシビリティ]、[TalkBack] の順に移動します。
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切り替えスイッチを [オン] の位置までタップします。
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[OK] を選びます。
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ホーム画面に戻るには、[ホーム] ボタンをタップした後、画面をダブルタップします。
注:
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TalkBack の詳細については、「Android で TalkBack を使ってみる」にアクセスしてください。
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TalkBack でタッチ操作を行う方法の詳細については、「TalkBack のタッチガイド」を参照してください。
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外付けキーボードを使用している場合は、「TalkBack キーボード ショートカットを使う」を参照してください。
ジェスチャを使って、TalkBack を操作します。
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TalkBack がオンの場合は、コマンド、場所、およびコンテンツを検索する画面に沿って、指をドラッグします。アイコン、ボタン、その他のアイテムの上を指でドラッグすると、それぞれの名前が読み上げられます。
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上下左右にスクロールするには、2 本の指を使用して目的の方向にスワイプします。
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現在のコマンドまたはその他の画面要素を選択またはアクティブ化するには、画面をダブルタップします。
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右または左にスワイプして、画面上の次または前のアイテムに移動することもできます。
TalkBack のジェスチャを使用する
TalkBack が有効になっているときに使用できるショートカット ジェスチャの完全な一覧と、TalkBack でのデバイスの動作方法をカスタマイズするための他の多くのオプションについて理解します。
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デバイスのホーム画面で、画面の下部に沿って指をドラッグし、"アプリ、ダブルタップしてアクティブ化" と聞こえたら、画面をダブルタップします。
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2 本指で上方向にスワイプしてアルファベット順のアプリ一覧の末尾に移動し、"設定" と聞こえたら、画面をダブルタップします。
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“設定” と聞こえるまで右にスワイプし、聞こえたら画面をダブルタップします。
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2 本指で上にスワイプして、一覧のほぼ真ん中まで下にスクロールします。スワイプを停止すると、その場所が読み上げられます。"ジェスチャの管理" と読み上げられるまで右にスワイプします。画面をダブルタップします。
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右にスワイプして使用できるジェスチャの一覧を調べます。各ジェスチャとそれによって行われる操作が読み上げられます。[TalkBack の設定] メニューに戻るには、画面上を指でドラッグして "戻るボタン" と聞こえたら画面をダブルタップします。
TalkBack をオフにする
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ホーム画面に戻るには、タップして、Android の [ホーム] ボタンをダブルタップします。
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ホーム画面で、[設定] ボタンにフォーカスを移動し、ダブルタップします。
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"アクセシビリティ" と読み上げられるまで画面を下の [システム] 領域へ移動し、ダブルタップします。
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[アクセシビリティ] 画面で、[TalkBack] にフォーカスを移動します。"TalkBack、オン" と読み上げられます。ダブルタップします。
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[オン/オフ] スイッチに移動し、ダブルタップします。“警告、TalkBack を停止します“ と読み上げられます。
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[OK] に移動してダブルタップします。
Android のアクセシビリティ設定を使用する
Android デバイスでアクセシビリティを向上させるには、TalkBack をオンにするだけでなく、[アクセシビリティ] 画面のその他の機能を設定できます。
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タップして、Android の [ホーム] ボタンをダブルタップします。
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ホーム画面で、[設定] ボタンにフォーカスを移動し、ダブルタップします。
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[環境設定] で、[アクセシビリティ] にフォーカスを移動し、ダブルタップします。
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[アクセシビリティ] 画面で、[システム] 領域に移動し、以下のオプションから選びます。
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[キャプション] は、すべての画像の下部中央にキャプションを追加します。テキストのサイズとキャプションのスタイルを変更できます。
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[拡大ジェスチャ] は、特定のジェスチャでビューを拡大/縮小する機能を有効にします。ジェスチャの説明を聞くには切り替えを越えて右にスワイプします。
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[フォント サイズ] は、デバイスのすべての文字をより大きなポイント サイズにします。
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[表示サイズ] は、ファイル内の要素のサイズを大きくできます。
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[パスワードの読み上げ] は、パスワードをタイプするのではなく音声で入力できます。
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コントラストを上げるために色を反転する
コンテンツを読みやすく、選択しやすくするために、デバイスでコントラストを強めたり、色を反転したりすることができます。
注: 色のコントラストの変更や色の反転は、試験的な機能です。すべてのボタンや領域を処理することは保証されません。
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アプリを起動します。見出し領域で、フォーカスを [設定] ボタンに移動し、ダブルタップします。
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画面を下にスクロールするには、2 本指で上にスワイプします。[環境設定] で、[アクセシビリティ] にフォーカスを移動し、ダブルタップします。
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[アクセシビリティ] 画面で、[コントラスト] コマンドの隣にある [コントラストを上げる] スイッチに移動し、ダブルタップします。