受信トレイのルールを使用して、メールボックスに送信されたメッセージを別のアカウントに自動的に転送またはリダイレクトすることができます。
この記事は、Exchange Server 2013 または 2010 を実行している電子メール サーバーを管理する組織で使用される Outlook Web App 用です。 Microsoft 365、または Exchange Server 2016 または 2019 を使用している場合、メール プログラムは Outlook on the web です。 Outlook on the web に関するヘルプについては、「Outlook on the web に関するヘルプを参照する」を参照してください。 |
すべてのメッセージを別のアカウントに自動的に転送する
転送されたメッセージは、自分から転送されたものとして表示されます。 転送されたメッセージに返信すると、返信は元の送信者にではなく、メッセージの転送元のアドレスに送信されます。
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Outlook Web Appで、[設定] をクリックし >オプション] をクリックして、> メールの受信トレイのルール>整理します。
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[ 受信トレイのルール ] タブで、プラス記号 ( +) の横にある矢印をクリックし、[受信 メッセージに対する新しいルールの作成] を選択します。
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[メッセージの到着時] で、[すべてのメッセージに適用] を選びます。
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[ 実行する処理] で、[ その他のオプション] をクリックします。
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[ 実行する処理] で、[ 転送、リダイレクト、または送信] を選び、[ メッセージを次へ転送 する] または [ メッセージを添付ファイルとして次へ転送する] を選びます。
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[アドレス帳] ビューで、メールの送信先となるアドレスをダブルクリックして選びます。 転送先の住所が表示されない場合は、ウィンドウの上部にある [ 宛先 ] 行にメールアドレスを入力します。
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選択内容を保存して新しいルールウィンドウに戻るには、[ OK] をクリックします。
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ルールを保存して [受信トレイのルール] タブに戻るには、[保存] をクリックします。
すべてのメッセージを別のアカウントにリダイレクトする
リダイレクトされたメッセージは、元の送信者から送信されたように見えます。 リダイレクトされたメッセージに返信すると、返信は元の送信者に送信されます。
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Outlook Web Appで、[設定] をクリックし >オプション] をクリックして、> メールの受信トレイのルール>整理します。
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[ 受信トレイのルール ] タブで、プラス記号 ( +) の横にある矢印をクリックし、[受信 メッセージに対する新しいルールの作成] を選択します。
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[メッセージの到着時] で、[すべてのメッセージに適用] を選びます。
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[ 実行する処理] で、[ メッセージを次へリダイレクトする] を選択します。
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[アドレス帳] ビューで、メールの送信先となるアドレスをダブルクリックして選びます。 リダイレクト先のアドレスがアドレス帳にない場合は、ウィンドウの上部にある [ 宛先 ] 行にメールアドレスを入力します。
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選択内容を保存して新しいルールウィンドウに戻るには、[ OK] をクリックします。
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ルールを保存して [受信トレイのルール] タブに戻るには、[保存] をクリックします。
補足情報
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リダイレクトまたは転送するメッセージのコピーは、メールボックスに残ります。 メッセージを削除するアクションを追加した場合、メッセージは [削除済みアイテム] フォルダーに移動され、メールボックスの制限に対してカウントされます。 メールボックスの制限を超えている場合は、新しいメッセージの送受信がブロックされることがあります。また、メールボックスの制限を下回るまでの十分なメッセージを削除しない限り、転送ルールが機能しないことがあります。
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転送ルールまたはリダイレクト ルールを作成する場合、複数の送信先アドレスを追加することができます。 アカウントの設定によっては、送信可能な住所の数が制限されることがあります。 許可されているよりも多くのアドレスを追加すると、ルールが機能しなくなります。 複数のアドレスを持つルールを作成する場合は、それをテストして、動作していることを確認します。